早起きのおへそ ~ 「私のカントリー別冊 暮らしのおへそ」
行き詰ったときは、本に答えを探すことが多い。
暮らしのおへそ―THE STORIES OF 13 PEOPLE AND THEIR EVERYDAY HABITS (私のカントリー別冊)
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2006/01
- メディア: ムック
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暮らしのおへそ―習慣から考える生き方、暮らし方 (Vol.2) (私のカントリー別冊)
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2006/08
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暮らしの中心をささえる「習慣」を、この本では「おへそ」と呼ぶ。習慣は強い味方だ。ぼろぼろになりそうな時、何気ない「おへそ」に助けられる。立ち直るあしがかりになる。
何かを変えてみたくて、平松洋子さんの早起きのおへそを真似してみた。さすがにはじめから四時、五時には起きられないから、七時に目覚ましをかけて。九時に起きてばたばたと仕事に出掛けていたのが嘘みたいに、ゆったりと一日が始まる。無理はせず、身体の求めるままに、ちょっとずつ朝型になってゆけばいい。
同じ一時間でも、夜のそれと朝のそれとは全く違う。夜の時間はいつのまにか過ぎてしまう。朝は一分一分が貴重に思える。
朝日のなかで、ゆっくりと紅茶を淹れる。そうだ、忘れていた。こんなゆるやかな時間。熱いお茶がこんなにも身体に浸透していくこと。