財布

晴れ。

昼ごろ目が覚める。

こんなんじゃいけないと思い、『朝２時間早く起きれば人生がかわる！』とか、『夢をかなえるオーダーメイドの方法』とか、『上手に「グズ」を捨てる本』とかを読む。

勢い余って博物館資料論のレポート資料集めをする。

ヨリ、どうやら財布を忘れて治療院に行ってしまったらしい。駅を降りてから気がついて、そこから引き返してくるらしい。

六時ごろ、不機嫌な顔でうちに着いた。昼寝するヨリのわきでレポートを書く。起きたヨリに春菊さんの本を与えておく。

彼のバターナイフ (角川文庫)

ベッドの中で死にたいの (文春文庫)

ココイチにカレーを食べにいく。ついでに二人で新聞を読む。

枕があわないというヨリに付き添って、枕を買いにいく。

深夜に怖いアニメをやっている。ヨリはなんだか真剣に見ている。ちょっとパニックになりそうだったので、深呼吸をして無理やり寝てしまう。