〔日記〕早稲田大学へ
- 巡査が威張る
- 春風が吹く
- 山頭火
生活を一新せよ、いや、生活気分を一新せよ。
[種田山頭火 行乞記 (二) 一九三一(昭和六)年]
朝、大きな蚤がとんできた、逃げてしまつた、もう虱のシーズンが去つて蚤のシーズンですね。
朝起きてすぐお水(お初水?)をくむ、ありがたしともありがたし。
新年度。Facebookに四月バカの投稿をする。新年度の働き方について考える。
久しぶりに早稲田へ。図書館で借りた本は分厚く重いが、面白い。地下鉄の中で、著者が初めてサイババに会った日のことを読む。
サイ・ババの奇蹟―インドの聖者の超常現象の科学的研究 (超心理学叢書)
- 作者: 笠原敏雄,エルレンドゥール・ハラルドソン
- 出版社/メーカー: 技術出版
- 発売日: 1990/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
早稲田に着いてCat's Cradleへ。学生時代に通い詰めた店は健在。とても嬉しい。
早稲田大学戸山キャンパスへ。懐かしい教室で学芸員講座の説明会を受ける。そのまま卒業証明書を取りに事務室へ。戸山キャンパスの校舎は迷路のようにすべて繋がっている。懐かしい抜け道を辿る。しかし、33号館を通り抜けるときに違和感を感じた。外に出て見上げて見ると、通称・国連ビルはすっかり新しい建物に建て替わっていた。
31号館も内装が大変きれいになった。しかも照明が人感センサーで自動点灯する。悪いことはしていない(はず)なのに緊張する。
あゆみBOOKSを物色する。深夜までやっているこの本屋が学生時代とてもありがたかった。眠れぬ夜に求める哲学書など。
穴八幡宮にご挨拶。しだれ桜がちょうど見頃だ。新・国連ビルと一緒に写真を撮った。
大手町へ出て丸善で買い物。iPadを使った仕事術のムックを買う。帰りの電車ではぐっすりと眠った。もう少し仕事をする必要があり、若宮オフィスへ。
釈迦へ。若宮オフィスは立ち飲み屋まで徒歩2分なのが嬉しい。日本酒2杯、新タマネギとタンのマリネ、ペンネ。ヒグラシに移って常温一合、焼き鯖。
〔日記〕三人展とiPad Pro
- 春寒い
- 島から島へ
- 渡される
- 山頭火
李さんに成果品を託し、今日は休みとする。10時過ぎまで寝ていた。遅く起きたジロウとちょうどタイミングがあったので、一緒に銀行へ行く。
カジェヘロがいつのまにか閉店していた。オクシモロンでエスニックそぼろカリーを食べる。ジロウは大辛、おれは激激辛。ギャラリーヨコに「三人展」を見に行く。ジロウはたまたま昨日立ち寄って、ツボに入ったらしい。
御成のスタバでコーヒーを飲みながら考え事をする。出たばかりのiPad Proを見に行くことに決める。横浜のヨドバシカメラで触ってみて、即決。年度末を乗り切った自分へ贈ることにする。包みを抱えていそいそと帰る。地下通路の書店で「巨災対」のトートバッグを見つける。嬉しい。
私は今日まで、ほんたうに愛したことがない、随つてほんたうに憎んだこともない、いひかへれば、まだほんたうに生活したことがないのだ。
[種田山頭火 行乞記 (二) 一九三一(昭和六)年]
私は子供を好かない、子供に対しては何よりも『うるさい』と感じる、自分の子すら可愛がることの出来ない私が、他人の子を嫌つたところで無理はなからう。
若宮オフィスでiPad Proの設定をする。ついでにiPhoneのバックアップもしておく。ヒグラシで常温二合、刺身三点盛り、煮豚。釈迦で一合、ペンネ。着物の話と手相の話で盛り上がる。
帰り道、酔っ払ってワインと、カップヌードルカレー味の小さいのをコンビニで買ったが、帰ってみるとどちらにも食指が動かず。炭酸水を呑みながら、iPadのKindleアプリで見る漫画は読みやすいなあ、と思いつつ寝る。