〔日記〕このために今日は横浜にやってきたのかもしれない
だん/\落ちついてくる、根本的に身心整理をする時機が来たのである。
種田山頭火 其中日記 (八)
2年前の今日は宮古島でマングローブ林を散策した後、池間大橋を渡って池間島へ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 17, 2019
〔日記〕池間島へ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/MUo8A616Ep
去年の今日は、長谷寺の観音ミュージアムに行き、映画『フィッシュストーリー』を観る。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 17, 2019
〔日記〕春のグレー - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/aQv0OqFil3
弥生十三日、晴れときどき曇り。
〆切が無いと、すべての書きもの仕事は遊びに変わる。ありがたいことだ。
7時3分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。
堀正岳さん(@mehori)の『知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略』を読む。知的な活動を持続して何らかの蓄積を行うには、パーソナルスペースとしての「書斎」の確保が必要。物理的な空間があることで、いつもの生活から知的生活へ移行するスイッチが入る。 https://t.co/DGl8RwuELZ pic.twitter.com/Iuw2fxpMcO
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 17, 2019
いしたにまさき『あたらしい書斎』を読み始める。どこでも仕事できるノマドワーカーにこそ、母艦となる物理的な「書斎」が必要なのだと思う。分断されない時間、手に届くところにある資料、いつでも使える周辺機器。 https://t.co/xkpYf5NgKk pic.twitter.com/zrIT508GlI
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 17, 2019
入浴時間は1時間16分41秒だった。日記を書く。
私も前は、「働く」ということは、汗水たらしてお店に立ったりだとか、営業して注文をもらって書いたりすることだと思ってた。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 17, 2019
〔日記〕依頼受けて書いたりとかしてるんだ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/b1i0IrbA33
遅めの昼は銀座 篝へ。新作の「蛤と牡蠣 汐 Soba」をいただく。
看板メニュー「鶏白湯Soba」は、鎌倉の飲んべえにはいまいち不評? じゃあちょっと新メニュー「蛤と牡蠣 汐 Soba」も食べてみたらいいさ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 18, 2019
銀座 篝(かがり)鎌倉店の新作ラーメン「蛤と牡蠣 汐 Soba」をいただく - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/xn2duWdZr5
先に家を出たジロウに自慢して写真を送ったら、ジロウもちょっと前に篝でラーメンを食べていたらしい。奇遇だ。
御成のスターバックスへ。吉本ばななのnoteを読みながら、小説について考える。保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』も読む。
[お知らせ] メルマガ「どくだみちゃん と ふしばな」が更新されています。(スタッフ)
— 吉本ばなな (@y_banana) April 16, 2019
自分を信じる|https://t.co/DtLpFGWKPb
保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』を読む。「私」「人間」「社会」というものを見たことがある人はいない。それらをモデル化(簡略化)して語れる人を世間では「頭がいい」というが、それはたいしたことではない。大事なのは、誰も見たことがないのを知ること。 https://t.co/u8lBizmZ0j pic.twitter.com/Bqly6gq9pZ
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 18, 2019
このブログに載せる予定の、ヒグラシ文庫8周年トークイベントの記事を途中まで書く。
横浜へ向かう。One Netbook One Mix2Sと一緒に使うためのモバイルバッテリーを買うのだ。でも、12V 2.5Aという規格のものが見つからない。あきらめてAmazonで買うことにする。
有隣堂の横浜駅西口ジョイナス店に立ち寄る。『ナチスから図書館を守った人たち』を見つける。モバイルバッテリーは買えなくても、このために今日は横浜にやってきたのかもしれないと思う。
デイヴィッド・フィッシュマン『ナチスから図書館を守った人たち:囚われの司書、詩人、学者の闘い』を買う。ナチスは迫害行動を正当化するため、ユダヤ人から蔵書を略奪した。それを許すまいとした通称「紙部隊」が命を懸けて闘った歴史の記録。 https://t.co/s3yLoeixwS pic.twitter.com/6BSg0zCyoF
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 18, 2019
ジョイナスのグラニフで狙っていたワンピースを買う。どうもセリ科の花が好きらしい。
味珍へ行く。地酒二杯、胃、耳。サイキックの動画を見ながら鎌倉に戻る。エビアン(エビ水と呼んでいる)とクコの実、カボチャの種、おしゃぶり昆布を買って帰る。
ジロウは先に帰って晩酌をしながら「海街diary」をAmazonプライムで観ていた。
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カボチャの種とクコの実をつまみに赤ワインを飲んでいたら飲みすぎる。23時38分に寝る。夜中に何度か腹を下す。
〔日記〕依頼受けて書いたりとかしてるんだ
- わいてあふれる
- 湯のあつさ
- 汗も涙も
- 山頭火
酒があるから酒を飲んだ、飯はないから食べなかつた、明々朗々である。
種田山頭火 其中日記 (八)
2年前の今日は宮古島呑み歩き。市街地から離れた地区の宿に泊まって行ったので、行きはレンタカーで移動して、帰りは代行を利用してみる。宮古島は、タクシーも代行も、びっくりするくらい安い。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 16, 2019
〔日記〕東平安名岬へ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/IdCeF1HHpZ
去年の今日の日記。『セスは語る』を読んでいたら、夢にセスがやってきた。私の体から出た膿が琥珀のように輝く。「あなたにとっては膿でも、他の人にしてみたら宝石なのですよ」とセスは言った。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 16, 2019
〔日記〕まさに新月になった瞬間 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/57SZT4dOWs
弥生十二日、晴れ。
悩んだ結果、旅に持って行く用のパソコンはSurface Goではなくて、One-Netbook OneMix 2S にすることにした。7インチの画面が小さすぎないか不安だが、いざとなったらiPadのアプリ「Duet Display」を使って画面拡張すればいいのだ。
8時58分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は以下の通り。
秋山佳胤、森美智代、山田鷹夫『食べない人たち ビヨンド(不食実践家3人の「その後」)』を読む。不食は目的にすべきものではない。少食を目標にして、結果的に不食へと近づいていくのが理想。不食の目的は、意識を常識から解き放つことであって、「食べないこと」ではない。 https://t.co/LvL435mVLe pic.twitter.com/HvSw90BKDD
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 16, 2019
スティーブン・ガイズ『小さなダイエットの習慣 』を読む。食べ物が健康によいかどうかは、ほぼ完全に、どのくらい加工されているかで決まる。食品は加工されるほどカロリー密度が高まり、栄養価は減り、カロリー当たりの満腹感も減る。減量とは加工食品をどれだけ減らすか。 https://t.co/lsruwVv78w pic.twitter.com/w79ycjQ8TS
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 16, 2019
遅めの昼はジロウと鎌倉かつ亭あら珠へ。リブロース定食。ジロウはロース定食。リブロースのほうがボリュームがあってやわらかい感じ。普通のロースでちょうどいいかも。岩塩で食べられるのがうれしい。
御成のスターバックスへ。日記を書く。
舞の間、地球が私の中にすっぽりと収まり、みぞおちの辺で青くくるくるとまわるのを感じる。今、私はこの地球よりもずっと大きく、全部が自分の一部なのだ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 16, 2019
〔日記〕プリミ恥部こと白井剛史さんの宇宙マッサージを初めて体験する - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/Wp46WQBRXm
小説の続きを書こうと思ったけれど、基本に立ち返ろうと、『書きあぐねている人のための小説入門』を読み返す。
保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』を読む。自分をレベルアップさせる小説とは、いわゆる「自己実現」のための小説でも、「自己救済」のための小説でもない。小説は、書き手一人しか救えないほどの貧弱なものではない。 https://t.co/z02cPohhtk pic.twitter.com/76kWpHg3gi
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 17, 2019
GTDの週次レビューの続き。残りは満月の日にやろう。19時35分に切り上げて、ヒグラシ文庫へ。今日はまゆちゃん。菊水冷酒二合、めかぶ納豆、黒はんぺん。TさんとYさんが亡くなったことを聞かされる。死にそうもない人がさっくり逝ってしまう昨今である。
Iちゃんに、「ジロウさんはこれから、毎日久里浜まで通って店やるの?」と聞かれる。
「毎日は通わないと思うよ。お店をやるとしても、自分ではやらないんじゃないかな」
「……海明ちゃんの仕事のほうは順調なの?」
「ぼちぼちかなー」
「じゃあ、依頼受けて書いたりとかしてるんだ」
「そういうのもたまにはあるけれど、極力減らそうと思って」
「えっ? じゃあ、仕事するよりも呑んでる時間のほうが長いってこと?」
「……えーと、そういうことではなくて、他人から注文をもらわなくても、自分で書くことを仕事にする方法はあるんだよ」
私も、前は「働く」「仕事する」ということは、自分が汗水たらしてお店に立ったりだとか、営業して注文をもらって書いたりすることだと思ってた。頑張ってやること、誰かから仕事をもらうこと……でも、そのどちらをやらなくても、仕事はできることを今は知っている。
ジロウと待ち合わせて帰宅。Apple Watchのトランシーバー機能がうまく作動しなくて、結局電話でアンヌ隊員ごっこをした。しばしゲームに興じて23時1分に寝る。