〔日記〕ティッシュを1箱使い切りそうな勢い
- 雨ふるふるさとは
- はだしであるく
- 山頭火
夕方から夕立がひどかつた、よかつた、痛快だつた。
種田山頭火 行乞記 (三)
去年の今日の日記。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 4, 2019
横浜に到着。
ヨドバシカメラで、ジロウが新しいパソコンを買う。
一太郎をポイントで買ってもらう。うれしい。
〔日記〕一太郎を買ってもらう - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/wSkcfmJrmH pic.twitter.com/60tR0wbc9a
葉月六日、曇り。
よく眠れなかった。身体が重いし、やる気は全然でない。今日はとことん、休みにしよう。
8時に起きる。睡眠効率73%。風呂でジュリアン・シャムルワ『ワンネスの扉 ― 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる』を読む。
ジュリアン・シャムルワ『ワンネスの扉 ― 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる』を読む。1980年に生まれ、フランスはブルゴーニュ地方で育ったジュリアンは、スーパーで買い物をしているときでも不意にワンネス状態に入ってしまう。きっかけは宇宙人との交流だった。https://t.co/AydD1Tdr7y pic.twitter.com/Uo5SsonywV
— 海明(ミア) (@mianohara) September 4, 2019
買い物に出かける。開店したてのケンタッキーフライドチキンで、レッドホットチキンを5つ買う。本当は4つでいいのだけれど、ジロウがうらやましがると思うので。
スーパーでビールのロング缶2本(キリンの一番搾りとヱビス)、赤ワイン1本、枝豆とポテトチップスを買う。
10時半から、チキンにかぶりつきながらビールをあけ、徹底的に『大奥』を読む。17巻が発売になっていたから、最初から読み直しておきたいと思っていたのだ(でもまだ、16巻も読んでいない)。
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2019/08/28
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
よしながふみ『大奥』を読む。ある村の子供が熊に襲われて死んだ。その後、村では若い男ばかりが原因不明の発疹と高熱で次々に死ぬ。疫病は広がり、恐ろしい勢いで男子の人口が減少した。あらゆる家業は女が担うようになる。三代家光以降、将軍職も女が継ぐこととなったのだ。https://t.co/epYhIPTxSi pic.twitter.com/HdJXctJCCn
— 海明(ミア) (@mianohara) September 5, 2019
1巻から11巻まで、泣き通しで読んでしまった。ティッシュを1箱使い切りそうな勢いだった。19時半くらいまで。ビールからワインに移り、すっかり空にしてしまったが、長い時間かけて呑んでいたせいか酔っぱらわない(ちょっと頭は痛くなった)。
おもむろに日記を書き始める。
6時17分、近所のカラスの合唱に起こされる。最近、返事をしてやるせいか、すごく近くの電柱までやって来て鳴く。この春に生まれた子供を入れて三羽家族。まさに三羽烏ってやつだ。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 4, 2019
〔日記〕まさに三羽烏ってやつだ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/lCkYiZCJai pic.twitter.com/3gq0wSqF7M
アメブロも更新する。
鎌倉に越してきて、この夏でちょうど10年になる。「なんで越してきたの?」とよく聞かれた。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 4, 2019
私を突き動かした一番の理由は、恋人と別れるきっかけが欲しかったから、だったかもしれない。
不倫よりも不倫らしい恋。 | 海明(ミア)オフィシャルブログ「海ヲ照ラス夜明ケ前」 https://t.co/CLBJ5bUwR0
シャワーを浴びて、22時30分に就寝。布団の中で『ワンネスの扉』の続きを読み、宇宙を感じながら寝落ち。
ワンネスの扉 ― 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる
- 作者: ジュリアン・シャムルワ
- 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
- 発売日: 2019/04/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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〔日記〕まさに三羽烏ってやつだ
- こばまれて去る
- 石ころみちの
- 暑いこと
- 山頭火
よい雨、よい酒、よい話、すべてがよかつた、しかし一人去り二人去り三人去つて、私はまた独りぼつちになつた、かういふ場合には私だつてやつぱり寂しい、いや人並以上に寂しいのだ、それをこらへて寝た、夢のよくなかつたのは当然である。
種田山頭火 行乞記 (三)
去年の今日の日記。やたらと、noteの通知がきている。note公式アカウントで、「おすすめ"編集・ライター系"ノート」として紹介されたらしい。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 3, 2019
〔日記〕note公式アカウントに「おすすめ"編集・ライター系"ノート」として紹介される - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/KtpkvxAGQU
葉月五日、晴れときどき曇り、夕方に豪雨。
アメブロに息を吹き込もう。
それがひとつの生き物であるかのように。
6時17分、近所のカラスの合唱に起こされる。最近、返事をしてやるせいか、すごく近くの電柱までやって来て鳴く。この春に生まれた子供を入れて三羽家族。まさに三羽烏ってやつだ。三羽並んで、私が起きて返事をするまで鳴き続ける。その軽快なリズム。頭に「サンバガラス」という言葉が浮かぶ。
風呂でよしもとばなな『ジュージュー』を読む。入浴時間は54分47秒だった。
よしもとばなな『ジュージュー』を読む。"相談さえしてくれなかった、そのことが私を傷つけたことさえ伝わらない。他人とはそういうものなのか? と私は思い、自分の魂の奥深くに眠る憎しみの渦に触れてしまったことに気づいた。" https://t.co/vGQRbWP7fM pic.twitter.com/khXWKFiDgm
— 海明(ミア) (@mianohara) September 3, 2019
昼は銀座篝で醤油SOBA、味玉トッピング。帰宅して日記を書く。
力尽きて17時過ぎに早めに切り上げる。ヒグラシ文庫へ。今日は瀬木さん。菊水冷酒3合、ホヤ酢、鮒寿司。鮒寿司は、中原さんの「へしこ」のようにしょっぱかった。一皿で5合はいける代物だ……。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 3, 2019
〔日記〕一皿で5合はいける代物だ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/DUZ7SSlLxQ pic.twitter.com/Cw6VTlFSBn
アメブロを更新する。
第7チャクラ(クラウンチャクラ)は、王冠のように頭のてっぺんにあります。色は白、もしくは銀。金色に見える人もいるようです。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 3, 2019
第7チャクラとハイクラウンチャクラ、アースチャクラ【チャクラとは何か?】 | 海明(ミア)オフィシャルブログ「海ヲ照ラス夜明ケ前」 https://t.co/sAx12lgTR7
依頼されている原稿の追加修正。結構手強い。嫌になる前に早めに切り上げる。
小説のゲラを校正する。
力尽きかけていたが、もうひと踏ん張りして、アメブロに自己紹介記事を書く。
2018年、私は「うつ病」になったのをきっかけに、それまで積み上げてきたものをすべて投げ捨てる経験をしました。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 3, 2019
海明(ミア)の自己紹介です。 | 海明(ミア)オフィシャルブログ「海ヲ照ラス夜明ケ前」 https://t.co/tQIDwbjI6q
外は稲光。雨も降り出しそう。でも、酒も肴も無いので家を出る。近くに稲光を見ながら、だだっ広い道を歩くのはおっかない。足早に小町通りを目指す。途中、バラバラと雨が降り出す。怖いけれど、おそるおそる傘を差す。
母は、自転車に乗っていて雷に打たれたことがあるらしい。そのときに転んだ衝撃で処女膜が破れ、「お嫁に行けない!」と思った母は医者に診断書を書いてもらったんだそうだ。
数年後、私が生まれる。くるっくるの天然パーマの赤ん坊を見て、母は「雷様の落とし胤だろうか」と本気で思ったらしい。
途中から土砂降り。無事ヒグラシ文庫にたどりつく。今日はまゆちゃん。冷酒2合、鮭のクリーム煮、とろひな鶏のグリーンカレー風。Sさんが窓にはりついて、「すごーい!」と子供のように雨を見ている。すぐに去るかと思ったゲリラ豪雨は、そのまま1時間以上降り続けた。
釈迦へ移動。今日の手元はパンちゃん。日本酒一合、焼き鮭。鮭はパンちゃんおすすめの脂がのった部位を選んでもらう。
ホ・オポノポノの話をする。「ポノ」は「平和」という意味らしい。ハワイ語では、大事なことは二回繰り返して言うんだそうだ。「ホ・オ」は、強調語。つまり、ホ・オポノポノは、「とっても平和」っていう意味なんだね。
嘘のように雨が上がる。帰宅して23時11分に寝る。