〔日記〕えのすいは秋の雰囲気だった
- 水に朝月の
- かげもあつて
- 山頭火
其中庵には次のやうな立札を建つべきか、――
種田山頭火 行乞記 (三)
歓迎葷酒入庵室
或は又、――
酒なき者は入るべからず
去年の9月18日の日記。
— 海明(ミア)💎 小説家/パワーストーンヒーラー (@mianohara) September 19, 2019
わりと早く起きて散歩に出かける。秋の海はサーフィン天国だ。年齢層もぐっと上がる。人は多いけれど静かで、いつも来る人しかいない。
〔日記〕年齢層もぐっと上がる - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/D7dPBMcmCx pic.twitter.com/4JDZaObvNJ
葉月廿日、晴れのち雨。半袖では肌寒くなってきた。
ライターの仕事は新たな発見や出逢いを与えてくれるが……そろそろ絞らないと身が持たないなと考えている。
「なんでもそんなに全力でやる必要は無いんだから」というのは歴代の上司に言われ続けた言葉。全力でやらなきゃ楽しくないんだもの、しょうがないじゃない。
7時9分に起きる。睡眠効率82%、睡眠時間は7時間9分。
サイトの構築やら手つかずのゲラの校正やらを進めようと思っていたけれど、ここのところ原稿に集中しすぎてジロウと出掛けていなかったので、遊びに行くことにする。平日で肌寒い雨。こんな日は観光地でも歩きやすいから。
新しく降りてきた仕事の概要だけとりあえず頭につっこんでおく。昼は篝に行こうと思っていたけど、開店時間が遅くなったらしい。11時から開いていた美水へ入る。ジロウは初めての美水。二人とも多聞天御前(イクラ丼、揚げ出し豆腐、温かいうどん)。なぜか「いつもありがとうございます……!」と言われ、うどんがセットのミニサイズではなく、標準サイズにグレードアップしていた。とても満腹。
駅前のスターバックスで腹ごなしのコーヒー。ロックガールの特典動画を復習する。
江ノ電に乗って新江ノ島水族館を目指す。一番前の、運転手さん気分になれる席をゲット。テンションMAX。
江ノ島駅に到着。えのすいは秋の雰囲気だった。ちょうどタイミング良く、相模湾大水槽のダイビングショー、ペンギンショー、イルカショー、カワウソの餌やりとイベントに継ぐイベントを堪能。
張り切って飛ぶクジラ(ハナゴンドウ)。クジラやイルカは、プールサイドで鼻唄をうたっていると寄ってきて「ぷしゅっ」と息を吐いて相づちを打ってくれる。
満足して鎌倉へ戻る。あさ月へ。久し振りに逢ったSさんに「太った?」と言われる(失礼なやつだ)。いや、体重は増えていなしむしろ減っている。ということは、顔周りの血流がいまいちでむくんでいるのかもしれない……そういえばここのところ、アゴの骨がギシギシ鳴るし。
アン肝、鰆の味噌漬けにして焼いたの、日本酒二杯。釈迦へ移動してほろほろな牛の煮込み、ツルムラサキの中華風おひたし(担々麺のようなソースがかかっていた)。日本酒一合。
さらにヒグラシ文庫へ移動。今日はさおりさん。一ノ蔵一合、煮豚煮卵。いつもより酒量が一杯分多かった。
帰宅して23時1分に寝る。
〔日記〕いっそ「メス力」のほうが潔くていい
- またも旅する
- ふろしきづつみが一つ
- 山頭火
これで、私もやつとほんとうに落ちつけるのである、ありがたし、/\。
種田山頭火 行乞記 (三)
去年の今日の日記。「自分がお金をもらってはサギ」という気持ちと、「この労働にこの対価は少なすぎる」という相反する気持ちに挟まれていたのだなぁと思い返す。苦手なことを全力でやっても、誰のためにもならない、ということか。
— 海明(ミア)💎 小説家/パワーストーンヒーラー (@mianohara) September 17, 2019
〔日記〕ゴミ出しにいかなくてはいけないhttps://t.co/3ZR46LzWbX pic.twitter.com/LIopeDE9l8
葉月十九日、晴れ。
私は自分で自分にブレーキをかけ続けていたのだな。
社会の常識とか、他人の感情とか、そういうのまったく無視して突っ走ろうと思っていたけれど、まだまだ後ろを振り向いては気にしている。
もっともっと、ひとでなしでありたい。
誰も傷つけず、誰にも迷惑をかけずに生きることなんてできないのだから。
8時20分に起きる。睡眠効率79%、睡眠時間は8時間14分。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。入浴時間は53分43秒だった。
並木良和 『目醒めへのパスポート 本当のあなたを憶い出す、5つの統合ワーク』を読む。世界の人口74億人のうち、14万4千人以上の意識が目を醒ますことを決めれば臨界点に達する。ぽつぽつと明かりが灯るように、目醒めの連鎖が起きていく。https://t.co/g5UV0tRijJ pic.twitter.com/qUxXxvvVJh
— 海明(ミア)💎 小説家/パワーストーンヒーラー (@mianohara) September 17, 2019
白井剛史『プリミ恥部 あいのことば』を読む。詩集を久し振りにに買った。早稲田の古本屋で買った100円にも満たない詩集のチョコレイトのような匂いを思い出した。空白に込められたもの。金の文字と赤の文字。https://t.co/27kJlDnvai pic.twitter.com/zXJxi26Cyt
— 海明(ミア)💎 小説家/パワーストーンヒーラー (@mianohara) September 17, 2019
大阪への旅に備えて新幹線を予約する。1週間以上も先なのに、もう予約で席はちらほら埋まっていた。みんな、素早いんだなぁ。
昼は六弥太で豆腐ハンバーグを食べようかと思っていたけれど、火曜定休だった。気を取り直してバーンフアドンでカオマンガイ。
12時前に入ったら、どんどんお客さんが押し寄せて来て満席に。連休明けの平日なのに、すごい。
帰宅して日記を書く。
本日は休業。買い物に出掛ける。ケンタッキーフライドチキンで、30%オフというセットを買う。オリジナルチキン3本、クリスピー、ナゲット、ポテト。東急でカボチャサラダの惣菜を買う。それから安い赤ワイン、さけるチーズ。
— 海明(ミア)💎 小説家/パワーストーンヒーラー (@mianohara) September 17, 2019
〔日記〕ワインとチキンで漫画三昧https://t.co/JO65B2n3HA pic.twitter.com/E0ZvMB6TFA
ちらりと広告を見て気になっていた『メス力』という本を読む。「女子力」はあざとくて嫌いだ。いっそ「メス力」のほうが潔くていい、天晴れ! と思っていたのだ。
神崎メリ『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』を読む。メディアが発信する「モテ女子力」を高めると恋愛のアプローチを間違える。男性に尽くす女子ではなく、男性の好意を素直に受けとめられるメスになるべし。https://t.co/i69cxa67QR pic.twitter.com/46jfvJpgor
— 海明(ミア)💎 小説家/パワーストーンヒーラー (@mianohara) September 19, 2019
婚活中の女性に向けて書かれた本ではあるのだけれど、パートナーをすでに仕留めている人にも為になる本だ。男は追わせてなんぼ。女は女王様であり、姫様であれ。
原稿が書き上がったら祝いに買おうと思っていたSOU・SOUの着物っぽい服を買う。サニークラウズの魔女なワンピースも。
WiXで公式サイトの手直しをする。もうちょっとかかりそう。明日のタスクリストをつくって、暮六ツ時(今の鎌倉は18時33分)に切り上げる。
ヒグラシ文庫へ。今日はさおりさん。羽織のようなかっこいい柄の服が棚から下がっていて、遊郭みたいで素敵、と思った。首から栓抜きをネックレスのようにぶらさげているのも粋だわ。
菊水冷酒二合、煮豚煮卵、明太子スパゲッティ。釈迦へ移動して贅沢な巾着。両隣も巾着を食していた。ビンゴだ。そして日本酒一合。
帰宅して23時56分に寝る。