醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明(@mianohara)

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

白濁(二十三)

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「さんざん親にわがまま言ってきたし、そろそろお母さんの期待にこたえなきゃなって。

 美里はそんなことを言っていた。さっぱりとした顔をしていた。

「なにそれ。それが結婚なの?」

「まあね。『もっとちゃんとして、まっとうに、きちんと』生きることにした」

 結婚式は明治神宮だった。華やかな、きちんとした、一生に一度のステージ。

 ああ、なんてつまらない。




続きは下記リンクからどうぞ。

mianohara.goat.me

〔日記〕用が終わるとともにやむ

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からりと晴れてゐる、身心もさつぱりしてゐる、今日は昨日の分まで行乞しなければならない。

種田山頭火 行乞記 仙崎


文月三日、晴れのち曇り、ゲリラ雷雨

メンターや師匠に恵まれている人生である。
願わくはこれからの人生は、タテのつながりでなく、ヨコのつながりが広がりますように。

やや早起き。アビヤンガしてのんびり入浴。
湯船で『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の2巻を読む。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)

ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)

ジロウがわりと早く起きてくる。
米を炊いて食う。

「親がいなくなった最初の誕生日ほど哀しいものはないね」
と、ジロウがぼそりと言う。

経理して、日記を書き、

小説を書く。


依頼されている原稿の続き。
資料がそろったので、後は文章を整えるだけ。


印鑑証明を取るジロウに付き合って家を出る。
まだ15時だというのにすごく暗い。
分厚い雲がもりもりと湧き上がっていく。
世紀末のようだ。

市役所に着くと同時にぱらぱらと雨は降り始め、用が終わるとともにやんだ。

御成スタバで原稿の続き。
ノートの切り替え作業、メールチェック。

買い物をしながら帰る。
レッドホットチキン、ワイン、炭酸水。

ジェネラル・ルージュの凱旋』を観る。

図らずも、堺雅人ばっかり観ている気がする。
いい目つきをするなぁ。

白濁(二十二)

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大学を卒業してから、同性の友達ができなくなった。それは、坂井とばかり会っていたからではあるけれど、それだけじゃないと思う。例えば、懐かしい男友達から連絡があれば、すぐさま東京にまでも出掛けて行くのだから。



続きは下記リンクからどうぞ。
mianohara.goat.me

〔日記〕両極端の世界を見た

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明けてゆく海の色はうつくしかつた。
六時出発、深川町を行乞しはじめたら大夕立がきた、そして地雨らしく降りつゞける、馴染の川本屋へとびこむ、こゝの主人公――押入聟さん――は私の放浪時代に度々同宿して打解けた飲友達だ、久振に一杯やらうといふので一升買つた、酔うて唄うて踊つて――誰も彼もいつしよになつて――近来の大散財なり。

種田山頭火 行乞記 仙崎


文月二日、晴れ。

自分だけの専門分野を持つ?

たとえば、内沼晋太郎の「本」のように。
たとえば、吉田類の「酒場」のように。

これからの本屋読本

これからの本屋読本

それが自分にとっては「図書館」や「公共施設」「公共サービス」「コミュニティ」だと思っていたけれど、どうやら違ったみたいだ。
それらの最先端と思われるところに触れ続け、日本全国を回ってみたりはしたけれど、あんなにどっぷり浸かっていたはずなのに関心が持てなかった。
その分野を勉強し続けたいという欲が湧いてこないのだ。

公共と、まつろわぬ民。

両極端の世界を見た。

どちらもどちらのことを理解していなかった。

じゃあ、おれは理解しているのか?
いや、おれはそういう意味じゃ、やっぱり自分のことしか関心が持てないのだ。

過去の自分を救うようにしか、他人には手を差し伸べられない。

でも、それでいいんじゃないかと思っている。


ややのんびり起きる。
夜半にものすごい雨が降ったらしい。
河がアマゾンみたいになっている。

のんびりと風呂に入り、飯を炊く。
起きるのが遅めだったので、散歩には出ない。

溜まっていた日記をまとめて更新する。


小説を書く。


ジロウが風呂に入っている間に坐禅をする。

ぷらぷらと御成スタバへ。
執筆を頼まれている記事の資料集め。

UQ WiMAX がすごく遅い。
18年前に高校で使っていたインターネットを思い出した。
スタバのWi-Fiと干渉し合っているのだろうか?
それとも、もうそろそろ乗り換え時か……。

資料がそろったので切り上げる。
ヒグラシへ。冷酒2合、まかない刺身、鶏ナンコツ、まかないサワー。

帰ってきてから、残り物のご飯をねこまんまにしていただく。
結果、お腹が苦しくて眠れない。
仕方がないので、『MUJIN 無尽』をひたすら読む。

MUJIN ―無尽― 2巻 (コミック(YKコミックス))

MUJIN ―無尽― 2巻 (コミック(YKコミックス))

MUJIN 無尽(3) (ヤングキングコミックス)

MUJIN 無尽(3) (ヤングキングコミックス)

MUJIN 無尽 4巻 (ヤングキングコミックス)

MUJIN 無尽 4巻 (ヤングキングコミックス)

MUJIN~無尽~ 巻之5 (ヤングキングコミックス)

MUJIN~無尽~ 巻之5 (ヤングキングコミックス)

〔日記〕オジサンたちしか出てこない

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晴、暑かつたが気持は軽かつた、仙崎町行乞、そして滞在、新相客は伊佐で同宿の老遍路。

種田山頭火 行乞記 仙崎


文月朔日、晴れのち曇り。

3時頃、蚊に起こされる。
とくに右手薬指が痒い。
夢かうつつか、桜色のビジョンが広がって、その蚊は「瀬織津姫」の象徴なのだ、と言う。
そして、以前にも訪れたことがあるのだと言う。
ああ、血を吸う蚊は女の子でしたね。
そして確かに、なんか既視感がある気もします。
でも、夜中に痒いのはちょっと……もっと違う感じでお導きいただけると……。


その後は全然起きられない。
起きたけれどやる気がなんにも出ないので、とりあえずポテトチップスを食べる。
ペヤングソース焼きそばとわかめスープをつくる。
ジャンクな化学調味料を摂取したかったらしい。
しかし、唇はぴりぴりとしている。

13時過ぎにもそもそと活動を開始する。
とりあえず、麦茶を淹れて胃のむかつきを洗い流す。

昨日張り切って、一気に新しいことをガツガツと始めたからか?
それともこれがライオンズゲートで、なおかつ獅子座の新月日蝕ってやつなんだろうか。

2時間くらいかけてのんびり風呂に入る。
風呂に入りながら本を読む。

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

あまりぴんと来ない。
どうやらおれは、「巨万の富を蓄えて質素倹約」して暮らしたいわけじゃないらしい。

セスの続きを読む。

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

ジロウは元気に仕事へ出掛けて行ったので、久しぶりに寝室を掃除する。
よろよろと洗濯を済ませ、坐禅

もうすっかり夕方になっていたので、放蕩娘バッグを提げて買い物に出掛ける。


ビール、レッドホットチキン、赤ワイン、トマト、絵枝豆。
ひさしぶりに『南極料理人』を観る。

南極料理人

南極料理人

オジサンたちしか出てこないところが素晴らしくいい。
本の方も気になる。

面白南極料理人 (新潮文庫)

面白南極料理人 (新潮文庫)

MUJIN 無尽』を最初から読み返す。

MUJIN -無尽- 1巻 (ヤングキングコミックス)

MUJIN -無尽- 1巻 (ヤングキングコミックス)

白湯を飲んでから正しく寝る。

8月8日に開くという「ライオンズゲート」って何? もろもろの不調はこのせいだったのか!

この頃、やたらと「ライオンズゲート」という言葉を耳にする。
Googleで検索してみると、2015年くらいからライオンズゲートに関する記事が多く見られるようになってきているようだ。

それは8月8日をピークに訪れる、スピリチュアルで言うところの宇宙エネルギーが最大化する時期であるらしい。

しかし私の脳内には「西武球場の入り口」がぼんやりと浮かんでいたのだ(もちろん西武ライオンズとは何の関係もない)。

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そしてこれは東京ドームであるのだが。


気を取り直して「ライオンズゲート」について、その由来や発祥などを探ってみる。
けれどなかなか情報の源となるものが見つからない。サイトによって説明もまちまちだ。
共通するのは、太陽暦新暦)の「8月8日」「獅子座」「シリウス」というキーワード。

ライオンズゲートとは何か?

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太陽暦の8月8日。このとき太陽は獅子座に入り、地球に流れ込む宇宙エネルギーが最大になるのだという。これを「ライオンズゲートが開く」と表現する。太陽が獅子座に位置しているから「ライオンズゲート」と呼ぶようだ。「ライオンゲート」「スターゲート」と言うこともある。

ライオンズゲートが開き始める日を「8月8日から」と説明するサイト *1 と、マヤ暦の元旦にあたる「7月26日から」と説明するサイト *2 がある。どちらにしてもピークは8月8日で、毎年8月12日までライオンズゲートは開き続ける。

この期間が過ぎた後も、10月頃まではエネルギーが多く降り注ぎ続けるという。日本で夏から秋にかけて多くの祭が開催されるのはこのため、とも言われている *3

このとき、「地球が銀河の中心に位置する」*4 とか、「太陽が獅子座に入り、シリウスが地球とオリオン座の三つ星をつなぐ位置に入る」*5 とか言われている。

これは天文学的にはどうなのだろうか? 星の配置図とか探してみたけれどみつからない。

ライオンズゲートの起源はエジプト?

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ライオンズゲートの起源はエジプトにあるようだけれど、いくつかのサイトを読んだだけでは確証が持てない。

ただ、このライオンズゲートの時期、エジプトではシリウスおおいぬ座の最も明るい星)が太陽を引き連れるようにして地平線から昇る。これは、「シリウス暦」(ソティス暦、ナイル暦)を用いたエジプトの元旦でもある。

ある天体が太陽を伴って東の地平線から昇る現象のことを「ヒライアカル・ライジング」 (heliacal rising)、または伴日出(はんにちしゅつ)、日出昇天(にっしゅつしょうてん)と呼ぶ。

シリウスヒライアカル・ライジングは、ナイル川が氾濫をする季節の到来を古代エジプト人に告げた。ナイル川の氾濫は、エジプトに水の恵みをもたらしてくれる。だから、シリウスをつかさどる神・ソプデト(セペデト、ソティスとも呼ばれる)はエジプトの豊穣の女神だ。

ライオンズゲートが開くと何が起きる?

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宇宙のエネルギーが最大に流れ込むとどうなるか。

いわゆるアセンション(次元上昇)というやつが引き起こされるらしい。
新しいステージへと昇る反動として、揺り戻しのような反転現象が起きやすくなるという *6

1.肉体的症状
疲れ、だるさ、頭痛、病気、ウィルス性症状、湿疹、筋肉や関節の痛みなど


2.依存症と乱用
食べ物、性的行為、ソーシャルメディア、インターネット、ドラッグ、アルコール、ヘルシーでない人間関係などへの依存


3.感情の投影
恐れや怒りなどから誰かを攻撃したり、自分の幻想、欲望、心の傷や痛みを人間関係に投影してしまい、相手を傷つけたり、自分を縛り付けたりする


4.家族の傷
家族の中に根付いている傷や先祖のカルマのうち、既にクリアしたと思っていたものが、ここへ来てフラッシュバックする

[2018年アセンション予報 8月3日付 "ライオンズゲートがもたらすアセンション症状" | メタフィジックス通信 から抜粋]

これらを乗り越えると、次の次元が待っているようだ。

おわりに

私ごとだけど、8月が始まったあたりから夫婦して思いっきり風邪をひいたり、精神不安定になったりしたのはこのせいか! と、なんとなく腹落ちする。そして、8月8日をピークにして咳は徐々におさまり、次のステージへの扉が開いたような感覚がある。ライオンズゲート、おそるべし。

日本でも、お盆や正月は特別な空気感に包まれる気がする。それは、スピリチュアルが好きな人もそうでない人も、同じなんじゃないだろうか。いつもとは違うエネルギーの流れ……。

おや、そういえばライオンズゲートは、盆の入りの直前までなのだな。もしかして冥府への扉も開くのだろうか。

参考

*1:8月8日 ライオンズゲートの意味 | メタフィジックス通信 https://metaphysicstsushin.tokyo/2016/08/08/%ef%bc%98%e6%9c%88%ef%bc%98%e6%97%a5%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%82%ba%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%91%b3/

*2:ライオンズゲートが開く88(8月8日) : 天下泰平 http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51944730.html

*3:【2017年】ライオンズゲートが開く8月8日に運命を切り拓く方法とは | セレンディピティ https://serendipity-japan.com/lions-gate-11388.html

*4:ライオンズゲートは8月8日に開く!スピリチュアル的な意味とは? | 未知リッチ http://michirich.com/lions-gate/

*5:8月8日 ライオンズゲートの意味 | メタフィジックス通信 https://metaphysicstsushin.tokyo/2016/08/08/%ef%bc%98%e6%9c%88%ef%bc%98%e6%97%a5%e3%80%80%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%82%ba%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%91%b3/

*6:2018年アセンション予報 8月3日付 "ライオンズゲートがもたらすアセンション症状" | メタフィジックス通信 https://metaphysicstsushin.tokyo/2018/08/06/%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%91%ef%bc%98%e5%b9%b4%e3%82%a2%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e4%ba%88%e5%a0%b1%e3%80%80%ef%bc%98%e6%9c%88%ef%bc%93%e6%97%a5%e4%bb%98%e3%80%80%e3%83%a9/

〔日記〕エラそうで生意気で

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  • 水は岩から
  • お盆のそうめん
  • 冷やしてある
  • 山頭火

三隅へ二里、十時頃に着いた、さつそく行乞をはじめる、今日はどういふものか気分がすぐれない、手当り次第に何でもぶちこわしたいほどいら/\してゐる、かういふ場合の行乞はとても苦しい、自他共に傷づく行為である、しかし私は無理にも行乞しなければならないのだ、私は銭が欲しいのだ、不義理な借金をいくらかづゝでも払はなければならないのだ。――

種田山頭火 行乞記 仙崎


水無月廿九日、晴れ。

そうか、もう組織の中の一員として、小さく背中を丸めていなくてもいいんだ。
エラそうで生意気でいていいんだ。
憧れていた人たちと、一人の人間として友達になっていいんだ。

早起き。久しぶりに米を炊く。十六穀米だ。
風邪もだいぶよくなってきたのでアビヤンガを再開する。

坐禅をして、散歩に出掛ける。
今日からバーベキュー用のトングを使い始める。
行きは素足を海水に浸してただバシャバシャと歩き、帰りは人工物(主にプラスチック)を拾い上げながら歩く。

「それでは、ゴミ拾いを始めます」
と心の中で唱えたら、目の前にたくさん桜貝が落ちているのに気がついた。
海からの贈り物だろうか。

ゴミを拾いながら歩くのは、偽善者っぽくてちょっと恥ずかしい。
わざとコミカルな動きで回収していく。
ペットボトルのふたがわりと多い。

帰ってきて日記を書き始めるが、ふと「ライオンズゲート」のことが気になって調べ始める。

途中、昼食休憩。
名古屋コーチンのたまごかけご飯。

さて、ライオンズゲートだが、根拠となる情報源がみつからない。
あやふやなことを書いても仕方がない、と何度か書きかけの記事を消したが、それでも何かが「書け」とけしかけるので、そのままふわふわと書き上げた。

「ライオンズゲートについて説明しているサイトのリンク集」くらいにはなるだろう。


あらためて日記を書く。


フルでライター仕事をした後みたいに脳が疲労した。
とりあえず買い物に出る。

ノートを買い、図書館で予約していた本を借りる。
紀伊國屋で麦茶とわかめスープ、鰹節を買う。

全然酒を呑みたくならない。
でも、なんとなく人の顔はみたくなってヒグラシへ行く。
冷酒二合、鮪お刺身、チキンバターカレー。

帰ってきてからビール2本、枝豆。
昨日、楽器屋で譜面を見てから、無性にギターが弾きたくなっていた。
中二のときに買ったクラシックギターを引っ張り出してチューニングする。
治りかけのガラガラ声でフォークソングと歌謡曲を歌う。

〔日記〕それがその人のやり方

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  • 波音の
  • ガソリンタンクの
  • 夕日
  • 山頭火

私の好きな山がかさなつてゐる、私の好きな友だちといつしよである、酒はひきぬき、風はすゞしい、あゝ極楽、極楽。……

種田山頭火 行乞記 仙崎


水無月廿八日、くもり。

事務仕事を近くで他の人がやっていると、「あー、もうっ!」と手を出したくなってしまう。悪いクセである。
そうやって何でも手を出して、何でも抱え込むからウツになるのだ。
効率が悪そうでも、要領が悪そうでも、それがその人のやり方であって、いちばんスムーズなこともあるというのを、忘れてはいけない。

ゆるゆる起きて、極楽カリーで昼食。
葉っぱ小屋に寄ったが、ジロウが気に入っていた鞄展は終了してしまったようだ。

横須賀へ向かう。
JR横須賀駅からバスに乗って、横須賀中央へ。
銀行へ行って各種手続きの相談と振込。
郵便局へ行って、こちらも手続きの相談と入金。
市役所へ行って義母さんの戸籍を取る。

楽器屋さんをしばらく物色する。
三線の楽譜と、中島みゆきの楽譜を買おうかどうしようか迷うがやめる。

京急久里浜へ。
実家の空気と花を入れ替える。
作業をするジロウの横で、暇なのでゲームに興じる。

Dots & Co

Dots & Co

  • Playdots, Inc.
  • ゲーム
  • 無料

一升屋へ。
義父さんが書いた絵が飾られていた。
日本酒、鯖のタタキ、アジフライ、黒船コロッケ。
久里浜で釣ったという鯵は、とても肉厚で美味しかった。

〔おすすめ本〕酒の肴にもなる手軽メシ『おとなのねこまんま』

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ねこまんま」と聞いてあなどるなかれ。
酒のアテにもなり、小腹も充たしてくれる、なおかつ、お得で手軽なお料理(?)なのだ。


八戸市の木村書店さんのツイートを見て気になっていた『おとなのねこまんま』。

おとなのねこまんま あったかごはんを極うまに食べる136

おとなのねこまんま あったかごはんを極うまに食べる136


編者はその名も「ねこまんま地位向上委員会」。

さて、あなたは「ねこまんま」というと、どんなものを想像するだろうか?

ご飯に鰹節をのせて醤油をかけた「かつぶし」ねこまんま
それとも余った味噌汁をぶっかけた「味噌汁」ねこまんま

だいたいそんなイメージじゃないかと思うが、本書で紹介されている「ねこまんま」はもっと幅が広い。


木村書店さんのPOPでも紹介されている「バター」ねこまんま

「たまご」ねこまんまは、いわゆる卵かけご飯?
「揚げ玉」ねこまんまは、天丼の味わいをお手軽に演出してくれる。
「缶づめ」だって立派なねこまんまの主役。
「スープ」ねこまんまは、もはやリゾット!?


その他にも、「豆腐」ねこまんまや「惣菜買ってきて」ねこまんま、「昨日の残りもので」ねこまんまなど、あらゆるジャンルのねこまんまが次々に紹介されていく。


「かつぶし」ねこまんまと言っても、鰹節をかけて終わりじゃない。
マヨネーズと合わせてみたり、梅とかいわれ大根を添えてみたり、ひとつのジャンルでも様々なバリエーションが存在している……!

さっそくご飯を炊きたくなってきた。


そしてなんと、続編の『もう一杯 おとなのねこまんま』は、ご当地の郷土料理をねこまんまにアレンジしている。

もう一杯 おとなのねこまんま ご当地ごはんを極うまに食べる123 (アース・スターブックス)

もう一杯 おとなのねこまんま ご当地ごはんを極うまに食べる123 (アース・スターブックス)

ご当地料理だが、食材をわざわざ取り寄せたりする必要はない。
日本全国、近所のスーパーで売っている食材で作れてしまうのだ。

たとえば、北海道なら「ちゃんちゃん焼き風まんま」。
瓶詰めの鮭フレークとキャベツで簡単にできる。
「越前おろしそば風まんま」なんて、もはや薬味が越前そばと同じだけで、もはや「そば」ではない。

宮崎の冷や汁は、余った味噌汁とツナ缶さえあれば、わざわざ干物を焼かなくてもそれっぽくなるのだ。

ねこまんまで味わうご当地グルメ。ぜひともご堪能いただきたい。

そんな無責任は許されない?〔アメブロ〕

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仕事と、芝居。

両方始めたからには両立させようともがいていた。


万が一両方はダメでも、どちらか片方だけは続けたいと。


でも結局ウツになって、仕事はできるような状態じゃなくなって、

かといって

芝居だけに集中しようとしても、
結局はあれもこれもと背負い過ぎてしまう。

誰かのために全力を尽くして事務作業をするのは好きだったし、
得意だとも思っていた。


でも、

そうやって生きているうちに私の内面は
気づかず悲鳴をあげていたのだ。



つづきは下記リンクからどうぞ。

ameblo.jp

白濁(二十一)

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高橋はシャワーを浴びようとはしなかった。全裸のまま、布団の上で仰向けに横たわっている。棒切れみたいな、痩せて色白の体。やけに太いすね毛がよく目立つ。その目は天井に向けられていた。私は、白い腹に手を伸ばした。すべすべして、少し冷たい。呼吸はまだ荒く、手のひらに伝わる振動はせわしない。



続きは下記リンクからどうぞ。

mianohara.goat.me

〔日記〕こんにちは警報

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  • 朝月のある方へ
  • 草鞋はかろし
  • 山頭火

新屋といふ安宿に泊る、愛嬌のない、井戸もない宿だつた、相客はいかけやさん、料理人、前者はおしやべり、どこか抜けたところがある、後者は生来の世間師、いらないものがある。
水は正直ですよ、といつていかけやさんが修繕したバケツに水を入れて覗いてゐる。

種田山頭火 行乞記 仙崎


水無月廿七日、強い風と細かい雨。台風13号、サンサン接近。

極秘のトレーニング施設に通う夢を見る。
藩の猛者たちを鍛えさせるのだ。
猛者たちは放っておけば互いに斬り合いをしてしまう乱暴者ばかりだ。
でも、藩の武力強化のためには欠かせない。

私は彼らのマネージャーを務めているらしい。
夢の中でも一生懸命事務仕事をしているわけである。

猛者たちの合宿所は合掌造りで、そこにしばらくの間スタッフも宿泊する。
見かねた友人が、現場の仕切りを手伝ってくれる。
涙が出るほど嬉しい。

スタッフもともにトレーニングを受けるのだ。
風邪があまりにも酷くて、初日は泊まらずに帰った。
施設までジロウが車で送ってくれる。

それもすごい道である。
道というか、もはや道ではない。

馬力のある車で、ある程度スピードを出して、カーブも恐れずにアクセルを踏み込んでいかないといけないのだ。
なぜなら、途中で踏切台のようなものがあり、崖の上を飛ぶようにジャンプするのだから。
ジロウが車野郎でよかったと心底思う。

半日遅刻しつつ合流する。
休んでいてもいいらしいが、マネージャーがそんなわけにはいかない。
げほげほと咳き込みつつ、インターバルのダッシュを始める。

トレーニング場は広い。
徒歩で移動するのは大変なので、スキー場のリフトのようなものをトラックに結びつけ、それに選手を乗せて砂埃を建てながら引っ張っていくのだ。


今日は早起き出来た。
しかし、やっぱり喉は痛いし、すごい音の咳が出る。
寒気もしているから熱も出るのかもしれない。
それにしても、急に気温が下がったなぁ。

「ライオンズゲートが開いた」といろんな人が口々に言う。
風邪をひいたのはそのせいだったのだろうか。
2018年8月8日。やたら8が多い日だなぁとは思っていたけれど。


坐禅をして、海へ散歩に行こうとしていたけれど、波浪警報が出てしまったので諦める。
ジロウに「こんにちは警報が出たよ!」と自慢する。

日記を書いて、


小説を書く。


昼に、あったかい讃岐うどんをつくって食べた。
ヒガシマルうどんスープは美味である。

アメブロも書く。


はてなブログも書く。


書きに書いた一日だった。

さらに、『ゆだねるということ』を読み返し、

ゆだねるということ (上) (サンマーク文庫)

ゆだねるということ (上) (サンマーク文庫)

スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック』も読み返し始める。

スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック

スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック

瞑想のことを研究したかったのだ。

溜まっていたメールをばんばん読んでばんばんアーカイブする。

それでもまだジロウの仕事が終わらない。
普段なら一人でひょいと呑みに出掛けてしまうところだが、この暴風雨である。
仕事の様子をときどきのぞきに行きながら、読書の続き。


ドラッグストアで食材と酒を買う。
帰宅して、砂肝と長ネギ炒めレモン風味、豚バラのもやし蒸しをつくってもらう。日本酒。

『駆け込み女と駆け出し男』を観た。
井上ひさしの『東慶寺花だより』が原案だ。

会話のテンポがよいが登場人物が多く、しかも会話の中で経過説明がされているのでなかなかついていけない。

映画の中の掛け合いに、

信次郎(大泉洋)「(話に)ついてきてますか!?」
お勝(キムラ緑子)「箱根くらいまでならね」

っていうのがあったが、
品川宿くらいまでしかついて行けてないかも……と思い、
途中で留めてところどころ重要そうなポイントを復習しながら観る。

〔日記〕とりあえず台所で踊る

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  • かなかなのほそみち
  • おりるは
  • をとこにをなご
  • 山頭火

巡査来、戸籍調べらしい、飛行機来、一句くれていつた、冀くは今夜も敬坊来、樹明来、南無アルコール大明神来!

種田山頭火 行乞記 山口


水無月廿六日、立秋。
曇り時々雨。台風13号、その名も「サンサン」が接近中。


だいぶ喉が痛いし、吐き気もする。
たいして呑んでいないはずなのだが、あまり食べなかったせいだろうか?
それとも、胃の風邪だろうか。

風呂に入るものの、湯船に浸かりながら気持ち悪くなり、慌てて這い出して外の空気を吸う。
かろうじて頭も洗い、よろよろと出る。

今日は立秋。
暦どおりに、突然涼しくなった。寒いくらいだ。

久しぶりにドライヤーで髪を乾かし、ゴミ捨てに行く。
楽な格好に着替えて、本を布団に持ち込んで再び横たわる。

『セスは語る』は、ようやく半分を超えたあたりまで読んだ。
半分でも、普通の本よりはだいぶ厚い。

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

セスは語る ― 魂が永遠であるということ

セスを読んでいたら、『その名は、バシャール』を読み返したくなった。

その名は、バシャール

その名は、バシャール

読みつつ、ぱたんと眠ってしまう。

お昼、ジロウにミートソーススパゲッティを作ってもらう。
赤ワインを少しだけ飲む。

しばらくゲームに興じる。
「Dots & Co」と「Two Dots」は、ほとんど同じようなゲームなのだが、この二つのアプリを交互に行き来していると無限ループに遊び続けられてしまうので、辞めどきがわからない。
飽きるまでやり倒す。

Dots & Co

Dots & Co

  • Playdots, Inc.
  • ゲーム
  • 無料

Two Dots

Two Dots

  • Playdots, Inc.
  • ゲーム
  • 無料


そうそう、最近、散歩をするようになったら、Apple Watch のアクティビティの「ムーブ」と「エクササイズ」が達成できるようになったけれど、どうも「スタンド」はクリアできないので、再び「Standland」を導入してみる。

Standland

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Apple Watch に呼び出すとたいへんかわいい。
体調悪くて寝込んでいても、1時間に1回は立ち上がって何か片づけようという気持ちになる。
特に片づけるものがないときは、とりあえず台所で踊る。


日が暮れて来たので、ジロウにつまみを作ってもらう。
ソーミンチャンプルー、野菜とベーコンの焼き浸し、煮干しを煎ったの。
泡盛をロックで。
20回以上かき混ぜると美味しくなるらしい。

咳をしつつも、ぱったりと寝る。

白濁(二十)

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三軒目にアパートの近くのエスニック料理屋で呑んでいたときには、だいぶ酔っ払っていたに違いない。ラム酒をロックでたらふく呑んだ。布袋さまのタグがついたラム酒、パイレート。

他のラムよりも少し高いけれど、ラムネのようなすっきりとした甘さ、さらさらと飲めてしまう。高橋もおかわりをして、たぶん私と同じくらい飲んだ。熱を持って潤んだ高橋の目は、暗い照明を映してビー玉のように光っていた。



続きは下記リンクからどうぞ。

mianohara.goat.me

〔日記〕間違えて発音すると大変なことになる

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曇、朝の仕度をしてゐるうちに晴れてくる。
昨夜の残物(むろん酒もある)を平げる、あゝ朝酒のうまさ、このうまさが解らなければ、酒好きは徹してゐない、敬君、樹明君どうです?

種田山頭火 行乞記 山口


水無月廿五日、晴れ。

麗しの第三惑星へようこそ。
ここには光もあれば闇もあるよ。


喉が痛い。
昨日から痛みだしたのだが、いっそう痛い。
ジロウの風邪がうつったらしい。

それでもとりあえず朝から坐禅
食欲がないので朝食はホットミルクだけ。
飲みながらついでに日記も書いてしまう。


洗濯をしてから、散歩。
今日はビニール系のゴミがいっぱい漂着している。
これを拾うと面白いかな、と思う。

ところで、「ビーチコーミング」はいいけれど、

「ビーチクリーニング」は、
切るところを間違えて発音すると大変なことになるね。


今日は桜貝はあまり見つけられず。
一枚だけ拾い、誤って握りつぶしてしまった。
もっと大きな、何かの虹色にキラキラ光る貝のかけらを拾う。


帰宅して昼食。
小説を書く。


アメブロを書き始めようとして、悩む。
自分語りだけになってしまっても面白くないし、
説教臭くなってしまうのは嫌だし……。


ジロウと家を出る。
東急で買い物。
ゴミ拾い用のトングを探す。
掃除用具売り場を見て歩いたけれどなかなかみつからない。

そうか、バーベキューの炭火トングで良いのか、と思い立つ。
浜遊びコーナーにちゃんとありました。


ヒグラシへ。
今日は珍しく空いている。
冷酒三合、真鯛の刺身、枝豆、エイヒレ
これもまた珍しく、途中から一見さんばかりでいっぱいになった。

ネギと炭酸を買って帰る。
帰り道、原マスミの歌を口ずさむ。