醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕何か発掘されたのだろうか

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  • けふも暮れてゆく
  • 音につゝまれる
  • 山頭火

夜は二人で快い酔にひたりながら笑ひつゞけた、話しても話しても話は尽きない、枕を並べて寝ながら話しつゞけたことである。

種田山頭火 行乞記 (一)


神無月廿日、薄曇り。

やっぱりどうも朝すっきりと起きられない。酒の分解で体が寝ている間も働き続けているからだろうか?

9時頃起きる。だらだらと長風呂をしつつ、『魂ミーティング』を読み始める。

答えは自分が知っている!? この世をラク~に生きる 魂ミーティング

答えは自分が知っている!? この世をラク~に生きる 魂ミーティング

ジロウがなかなか起きてこないので、残り物のご飯を蒸籠でふかして、そのために湧かしたお湯でインスタント松茸風汁をいただく。ちょっと物足りなくて、ぽりぽり、買ってきた菓子などを食む。

日記を書く。

夕暮れ、ジロウと由比ガ浜を散歩。日が沈んだ後の海の色。

呑みに行くが、行こうとした店が次々に満席である。最終的に行こうとしていたとのやまが一軒目となる。越の誉、レバ、ハツ、トリ、つくね、ネギ焼き。釈迦、ヒグラシとまわる。

帰りがけ、大新の前で何やら大掛かりな工事が行われていた。

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何か発掘されたのだろうか?