醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕朝からつまみをつくってもらう

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  • もう、暮れる
  • 百舌鳥は
  • 啼きやめない
  • 山頭火

其中庵風景――その台所風景の傑作は酒徳利の林立であらう、いつでも五六本並んでゐないことはない。

種田山頭火 其中日記 (一)

長月廿三日、天気すら記録していない。

8時53分に起きる。睡眠効率100%、睡眠時間は8時間56分。

昨日、一日うだうだとしていたかったけれど、頑張ってライブを聴きに行ったので、今日は徹底的にぐだぐだとすることにした。

朝からジロウにつまみをつくってもらう。しゅうまい(キャベツと一緒に蒸したものに辣油をかけていただいた)、山芋ざくざく(海苔バージョンとしらすバージョン)、余っていた酒をかき集めて三合くらい。

安田弘之『ショムニ』を読んでは寝、読んでは寝する。

夜は東急の焼き鳥。ヤゲン4本、塩皮2本(いつものパターン)。スルメ、新しく買って来た日本酒。油揚げと小松菜でおひたしでも作ろうかと思ったが、そんな元気はなかった、そして充分満足した。

23時54分に寝る。