醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕パワーストーンヒーラー養成講座の最後の対面の授業

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  • まことに小春日の、
  • 並んでゆくかげの
  • 山頭火

今年も押迫つて、あと半ヶ月となつた、庵には節季もなく、随つて正月もないのであるが、年の改まるを機として、生活のくぎりをつけなければならないものが、私にもないことはない。

種田山頭火 其中日記 (七)

霜月廿日、晴れ。

他人の自慢話を聞くのは疲れるな。特に「不幸自慢」や「病気自慢」は……。それもまた、一種のマウンティングなんだろうか。

6時20分に起きる。睡眠効率85%、睡眠時間は7時間51分。

新橋へ向かう電車の中で日記の下書きを進めておく。やたらと腹が減って新橋駅改札そばのお茶漬屋「えん」で鮭茶漬けの朝定食。ごはんが「小盛り」「普通盛り」「大盛り」どれも同じ値段で、小盛りにしておけばいいものの「普通盛り」をついつい注文してしまって、腹一杯になる。

今日はパワーストーンヒーラー養成講座の最後の対面の授業。過去生ヒーリングを含む「パーフェクトセッション」の最終仕上げのやり方と、遠隔でのヒーリングの方法を習う。

今日は「」のお弁当。とても美味。

休憩時間に非常階段側をぶらぶらとしていたら、金色で荘厳に輝く富士山が見えた。お台場からこんなに大きく見えるんだね。

帰りの電車で日記をUPする。


鎌倉に辿りついて、とむずへ。福正宗2合、クジラ刺、牛すじ大根、マトンカレー。

Yさんがとむずのママに「ミアちゃんは昔、こんな仕事をしていたのよ」と説明してくれている。ママいわく、「そんなに仕事ばっかり打ち込んでるから婚期を逃すのよ」。「大丈夫よ~。ミアちゃん、ダーリンいるから~」とYさんがフォローをしている。

帰宅して、懐かしくなって内田春菊『彼のバターナイフ』を読む。

22時に寝る。