醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕強面だけど笑顔が可愛い

2020年の7月は、観測史上初の「台風がない7月」で確定したそうだ。

アメブロを更新。

勝連荘さんをチェックアウトして、西平安名岬を散策する。

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続いて島尻マングローブ公園を散策。片手だけハサミの大きな真っ赤なカニとカニの戦いを観察する。

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途中でカーナビがぐるぐる回り始めて、異世界に連れて行かれるかと思ったけど、無事くになか食堂にたどり着く。宮古そば600円。天ぷらが2つセットでついてくる。

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A&Wでルートビアに挑戦。確かに、サロンパスの味。でも、クセになるね。もうちょっと甘さ控えめだといいのだけれど……。

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お向かいの雑貨屋さんへ寄る。ジロウは「まもるくん」のマスクと、あやしいタンクトップを購入していた。

レンタカーを返却して空港へ。関東も梅雨がようやく明けたらしい。

空港のロビーでパソコンを充電しながら立ち仕事。アクセス数の高い生地のテコ入れと、八木さやちゃんのYouTubeのチェック。ぜんぜん追いつけていない。見たい動画が溜まりすぎていて困っている。

さて、それでは那覇へ、30分間の空の旅。ありがとう、宮古! また近いうちに!

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那覇空港へ到着。ゆいレールに乗る。終点の駅が首里ではなくなっている。知ってはいたけれど新鮮な感覚だ。Suicaも使えるようになっていた。とても便利。

ホテルにチェックイン。それにしても、よく焼けました。

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栄町はさすがに、こんな時期だから観光客お断りの店が多い。ジロウが何度も通い詰めたという一番餃子屋で海人プレミアムロックを2杯、焼き餃子、ラム水餃子、酔鶏。どれも大変美味。ご主人は強面だけど笑顔が可愛い。交差点にはシーサーのように猫がたたずんでいる。

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〆に炒飯をつくってもらってお持ち帰りにする。サンエーで氷と魚天ぷら、鶏の唐揚げを買い、勝連荘で入れた紙パックの泡盛の残りでホテルで乾杯。

〔日記〕八重干瀬(やびじ)で潜る

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  • 風はうらから
  • 風鈴の音
  • もつゝましく
  • 山頭火

  行乞が私に与へた恩恵
一、何でもおいしく食べられる
一、ほとんど腹が立たないやうになつた

種田山頭火 行乞記 山口

勝連荘で朝食をいただく。納豆、焼き魚、ゴーヤーチャンプルー、ポーク、味噌汁、ご飯、ボウルサラダ、マンゴ-、アロエヨーグルト。

9時に集合して、シュノーケリングツアー。八重干瀬(やびじ)で潜る。

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行きの舟の揺れは全然大丈夫だったのだけれど、一度シュノーケリングして舟に上がったら、立ちくらみのように眩暈と吐き気。しばし船上でぐったりとしてお弁当も食べられず。一緒に来ていたお客さんに酔い止めをもらい、なんとか持ち直す。インストラクターのおねえさんの「舟の上より自分で浮いていた方が気持ち悪くないと思いますよ」の声に励まされて、ふたたび珊瑚礁の海へドボン。ウミガメを見られました。

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上陸して、池間島の売店で缶ビールとチキンカツを買い、海の脇を散歩。

沖縄県は独自の緊急事態宣言に突入してしまった。

宿に戻って日記を更新する。

日記的なツイートをばんばん上げていたら、営業目的でフォローしていてくれたと思われる人たちがどんどん減っていく。ちょっと淋しい。

船長が島の仲間を集めてくれて、カラオケ大会。待ち合わせ時間も聞いていなかったのに、ばっちり集合時間ちょうどの19時に到着。空はまだ明るくて、虹が出ていた。ビール、琉球王朝水割り、鰹のマース煮(白子も美味だった!)、鰹刺身(シークヮーサーとともに)、ソーメンチャンプル。漁師の料理は絶品である。池間島の言葉は全然わからない。島の人同士で話しているのを聞いていると、完全に外国語だ。