〔日記〕ビーチボール初日
- けふもいちにち
- 風をあるいてきた
- 山頭火
ジロウが珍しく目覚ましをかけて早起きしている。「宮古島効果」らしい。
溜まっていた経理、書類整理。溜まっていたメールの山は、なかなか終わりが見えない。
海がまるで宮古のように青い。今年初めて、ビーチボールが川に流されてきた。「ビーチボール初日」とジロウが言う。
風にはほんたうに困る、塵労を文字通りに感じる、立派な国道が出来てゐる、幅が広くて曲折が少なくて、自動車にはよいが、歩くものには単調で却つてよくない、別れ路の道標はありがたい、福岡県は岡山県のやうに、此点では正確で懇切だ。
[種田山頭火 行乞記 (二) 一九三一(昭和六)年]
行乞相はよかつた、風のやうだつた(所得はダメ)。
コバカバでお昼。日替わり定食は鶏と豆腐のハンバーグ、ジンジャーソースかけ。銀行で納税。駅前のスタバでコーヒーを買って、関内へ向かう。
100均でApple Pencileにつけるためのグリップを買う。さくら通りは、遅咲きの桜がちょうど満開だった。
オフィスへ。みなに宮古土産を渡す。溜まっていた仕事の続き、勉強会。
クロスオーBARへ。いづみ橋、田人、お通しは冷や奴。帆立焼き、新生姜の肉巻き、ポテトオムレツのオーロラソースがけ。帰りにコンビニでコミックを立ち読みして、チキンとカップヌードルのトムヤムクン味を買って帰る。