〔日記〕飲み会は好きじゃない
- がらくたを捨てるところ
- 椿の落ちるところ
- 山頭火
酒は好きだが、飲み会は好きじゃない。
最初はビールで乾杯、だとか。
こだわりの日本酒の銘柄とうんちく、だとか。
テーブルにずらりと並ぶ大皿の料理、だとか。
次々に増えてくるメンバー、だとか。
どれも出来れば遠慮したい。
安酒を自分のペースでササッと干して、好きなときに帰れるのがいい。
花ぐもり、雨となつた。
種田山頭火 其中日記 (三)
今朝はさすがの私も飲みたくない、飲めない、飲みすぎ食べすぎのたたりで気分がすぐれない、午前中は山野を逍遙した。
酒には溺れるべし、それ以上を求めるのは間違なり。
目が覚めると、本を持ったままのんびり風呂に入る。
今読んでいるのは瀬戸内晴美の『かの子繚乱』。
- 作者: 瀬戸内晴美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1974/12
- メディア: 文庫
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すごく分厚い文庫だ。辞書みたいに。
岡本かの子が小説家として大成するところまで来た。
かの子の死まで、あとわずか。
ジロウと家を出る。
御成スタバは長蛇の列。
諦めてそのままヒグラシへ行く。
観光で来たらしい外国人3人組みと、二十代6人組み。
土曜の早い時間のヒグラシは若者で賑わっていた。
マグロ中落ち、鶏の柚子胡椒焼き。
釈迦へ移動。しこたま呑みすぎる。
酔った勢いで、98円の巨大な白菜を買って帰る。
家に帰ってからもスルメでまだ呑む。