醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕取材依頼の電話を掛けまくる

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  • 汽車も春風の
  • ふるさとのなか
  • 山頭火

寒い、寒い、こんな日はとても出かけられない、出かけたくないのを無理に出かけるよりも、ぢつとしてゐる方がよい、たとへ食べる物がなくて、お茶ばかり飲んでゐても。

種田山頭火 其中日記 (二)

睦月廿三日、晴れのち雨。寒い。

職業を選ぶとき、「小説はすぐにお金にならないから」といつも考えていたことに気づく。その「小説はお金にならない」という思い込みが、私にとってのブレーキだったのだ。同じ思い込みなら、「小説はがっぽり稼げる」って思い込んでおけばいいのにね。

7時37分に起きる。本当はもっと前に起きられそうだったけれど、まだ酒を分解しきれていなかった。風呂に入って本を読む。以下、入浴中に読んだ本。

入浴時間は59分8秒だった。小説を手直しして、日記を書く。

取材依頼の電話を掛けまくる。合間にnoteを書く。

去年の春に書いた記事を手直しする。このブログのトップページも大幅にリニューアルした。

筍へ。土佐鶴二杯、塩〆マカジキ刺、鶏と里芋の照り煮、あげの肉みそチーズ焼。釈迦へ。一ノ蔵、スルメの漬け、花山葵。

帰宅して厚揚げ焼き鰹節がけ、泡盛。泡盛に鰹節はよく合う。23時59分に寝る。