醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕スッと体調が戻ってきた

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  • 春の夜の
  • 街の湯の湧く
  • ところまで
  • 山頭火

酒もある、肴もある、そして餅もある、其中一人春十分。
酒ぼいとう! おもしろい方言ではないか。

種田山頭火 其中日記 (五)

如月十八日、晴れ。気温は22℃まで上がる。とても温かい。

夜中、何度か吐く。もう胃に何も入っていないのだけれど、吐き気が続く。天気が良くて布団にポカポカと日が当たることが救い。自分で自分の体をさすりながら、ドロレス・キャノン『人類の保護者―UFO遭遇体験の深奥に潜むもの』を読む。

9時56分に起きる。睡眠効率62%、睡眠時間は11時間3分。でもまだ、活動はできそうにない。昼飯を食べるのはあきらめて、再び布団にもどる。11時頃まで体を休める。

どうにか起き上がってシャワーを浴びる。荷物をできる限り少なくして出勤。途中、コンビニで胃薬を買う。

仕事場へ着いて準備をする。石を触って瞑想していたら、スッと体調が戻ってきた。

サイキックリーディングのお客さんをお迎えする。ああ、よかった。ちゃんとできた。新しい人生に踏み出す、記念になる日になったのではと思う。そんな素晴らしい瞬間に立ち会えるのが、この仕事の醍醐味だ。

無理せず、早めに仕事場を出る。ラスカルのフォーなら食べられるかな、と思ったら、ちょうど店を閉めたところだった。引き返してタパス&タパスへ。ジェノベーゼとサラダのセット。ドリンクバーがあるタパス&タパスでは、授業が無くなって暇になってしまったらしい小学生たちがたむろしていた。鎌倉の小学生は、なんかリッチだわ。

買い物をしつつ帰宅。胡麻煎餅、クルミ、ポンカン、煮干し、神のり塩、玉子スープ。帰宅して、炭酸水とスルメ炙ったの、神のり塩、ポンカン、煮干しをいただきつつ、『スター・ウォーズ エピソード6』を観る。

そのままエピソード1を続けて観てもよかったのだけど、良い気分のまま終わらせたい気がしてやめておく。

酔っていないので、コタツでデスクワーク(コタツワークか?)をする。石からのメッセージをアップする。

日記を書く。

内田春菊『愛のせいかしら』を読みながら、21時45分に寝る。