〔日記〕栄区でなにか
- けふは霰に
- たゝかれてゐる
- 山頭火
早起きして、冷蔵庫の中を大いに掃除する。土井善晴の『一汁一菜でよいという提案』に感化されて買い出しに行く。
- 作者: 土井善晴
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- 発売日: 2016/10/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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東急には残念ながらおひつは売っていなかった(形から入るタイプである)。代わりに本を買ってしまう。
- 作者: 吉田さらさ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/12/07
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玄米と味噌、煮干しと鰹節を買う。やまかで、湘南産のレタスとトマト、切り落としベーコンを買う。滋味深い感じの、一汁一菜の昼飯をつくる(3年ぶりくらいに料理をした)。
しばらく家で仕事。黄昏エレジーへ。杉さんが「横浜市栄区でなにか」の集まりを、栄区にあるエレジーでやりたいと言ってくれたので。
10名程集まる。みなさん、ゆったりと呑んでいってくれたようでよかった。
此宿はおもしろい、遊廓(といつても四五軒に過ぎないが)の中にある、しかも巡査駐在所の前に。
[種田山頭火 行乞記 (二) 一九三一(昭和六)年]
店じまいを済ませて、呑みに繰り出したがるジロウをたしなめつつタクシーで帰る。