〔日記〕よい時間
- やつぱり私は
- 月がある路を
- 私の寝床まで
- 山頭火
帰庵して冷飯を詰め込んだところへ、ひようぜんとして樹明来、そして私もひようぜんとして、いつしよにまたお釈迦様へ、おかげで人、人、埃、埃、その中をくぐつていつて、腰掛で飲む、一杯二杯三杯、十杯二十杯三十杯、――自動車で小郡駅へ、それから窟へ、おばさんのところへ、それでも庵へもどつて雑魚寝、少し金を費はせすぎて気の毒でもあり相済まなかつた。
種田山頭火 其中日記 (三)
死んだ母親の夢と劇団の夢と会社の夢とをトライアングルで繰り返し見る。
それらはときにぐちゃぐちゃに登場人物が混じりあっている。
うなされて必ず夜更けに目を醒ますと、ちょうどジロウが帰って来る時間になる。
ゴミ出しをして米を炊く。頼まれていた原稿の続き。
冷たい雨が降っていてとても寒い。
出渋るジロウを引っ張って図書館へ。
予約していた本を借りる。
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久しぶりにTHE GOOD GOODIESへ。
寒いのでマサラチャイをいただいた。
たらば書房をしばし散策。
良い(宵・酔い)時間になってきた。呑みに繰り出す。
あさつきは超満員で断念。
ひら乃へ。今日の店主の髪はキレッキレのピンクだった。
ブリーチ仲間として尊敬する。熱燗、樽酒。
釈迦、そしてヒグラシへ。
会いたい人に会い、良い酒を呑む夕べとなった。