〔日記〕ホルモン鉄道の「大晦日」を口ずさむ

• 葉ぼたん抜かれる
• 今年も暮れる
• 山頭火

見切の白足袋一足十銭、水仙一本弐銭、そして酒一升一円也、――これで私の正月支度は出来た、さあ正月よ、やつてこい！

種田山頭火 行乞記 三八九日記

霜月廿五日、晴れ。

7時頃起きる。目を醒ますために布団の中でiPhoneを見るクセをつけていたけれど、それより「えいやっ」と気合いを入れて起き上がってしまったほうが、気持ち良く一日を始められそうだ。機動力、瞬発力を上げていこう。

風呂で『龍の神様と出会うたったひとつの方法』を読み終わる。

龍の神様と出会うたったひとつの方法 人生に幸運をもたらす六龍の法則

おひつの中でカピカピに乾いていた、いつだかに炊いたご飯でおじやをつくって小腹を満たす。小説の手直しをして、日記を書く。

おそらく、小説は文字だけで、全く新しい世界を構築できるからなのだと思う。そして、一人でも、どこにいても、何歳になってもできるから。

〔日記〕なんで小説じゃなきゃだめなんだろう - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海｜野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/O7SgTxdxYL

— 野原海明／Mia Nohara (@mianohara) 2018年12月31日

『ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編』に倣って、目標とゴール（高度3000メートル）を考える。奇しくも、新年に向けた目標設定みたいになった。

ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編――仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法

創り出した小説や、自分の元に集まってきた情報を、2019年はたくさんの人に届けられるようにしていこう。

TwitterとFacebookページのプロフィールアイコンを、キャップかぶってるバージョンに変えた。

日が暮れたのでジロウを促して家を出る。明日からの旅に備えて、ファミマで無印良品のジェルを買い、ダイソーでコードをまとめるためのマジックテープを買う。

小町通りに新しくできた岩座のビルをのぞきに行く。麝香や竜涎香の匂い袋があった。またゆっくり見に来よう。

WELKAMで、懐中電灯型モバイルバッテリーにつけるキーホルダーを買う。

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ヒグラシへ。大晦日の前半は、まゆちゃんとコーイチくん。日本酒を呑むお客さんが多くて、グラスが足りず、ボブの一ノ蔵は「とっくりもっくり」で饗された。

よしろうへ。正月を先取りして、茜さんの美味しいおせち料理を肴にいただく。中華三番へライブへ行くジロウと一時解散して、再びヒグラシへ戻る。後半戦は、かおり姐と庄司姐。

ジロウと合流して本覚寺へ。ここの屋台で唐揚げをいただくのが、大晦日の恒例。唐揚げを頬張っているうちに年が明ける。

ホルモン鉄道の「大晦日」を口ずさむ。
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