〔日記〕「光の画家」ChieArtさんと秋山佳胤先生によるコラボトークイベントに参加する
予期しないゲルトが少しばかり手に入つた、酒を買ふたり、頭を剃つたり、胡瓜もみをこしらへたり、いやはや忙しい事だつた、嬉しい事だつた。
種田山頭火 行乞記 (三)
2年前の6月16日は、神奈川県資料室研究会(神資研)のメンバーで大和市文化創造拠点シリウスを見学する。
— 海明(ミア) (@mianohara) June 17, 2019
〔日記〕大和市文化創造拠点シリウスを見学する - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/571ZyhMzl4 pic.twitter.com/SY2fmIOstL
去年の6月16日の日記。「そろそろ仕事でもしようかな」なんて考えてもみたけれど、「仕事をしていないダメ人間」と思われるのが嫌だから、何かやろうとしているだけだと気づく。
— 海明(ミア) (@mianohara) June 17, 2019
〔日記〕下手くそな文章を晒し続けよう - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/c0Jlpqvc2c pic.twitter.com/1VcrwMQTAL
皐月十四日、晴れ、夏の陽気。梅雨の中休み?
ぺんてるの黒いサインペンを「お役所っぽい」と表現していた人がいた。「お役所っぽい」ってなんだろう。「ダサい」とか「野暮ったい」ってこと?
7時41分に起きる。風呂にはざぶんと入って、不動前駅を目指す。今日は「光の画家」ChieArtさんと秋山佳胤先生によるコラボトークイベントなのだ。
早めに到着して駅前の中華料理屋に入ったが、久々のハズレだった(味のセンスを感じない)。冷やし担々麺、ジロウは五目焼きそば。歩いて会場のKET Storeを目指す。
ChieArtさんは、ほんとに観音菩薩が生身で降りてきて話されているようだった。秋山先生は、茶目っ気たっぷりの気の良い悪魔だ。
- 作者: Chie Art,秋山佳胤
- 出版社/メーカー: ヒカルランド
- 発売日: 2018/12/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
Chieさんが言うには、この夏至を堺に、波動の変化がスピードアップしているとのこと。そして大事なのは、「今」に軸を置くこと。コンパスの芯のように、過去や未来に意識を向けていても、軸は必ず「今」にいること。
参加者全員で記念写真を撮る。妖怪の私はちゃっかり悪魔の秋山先生の隣に。写真撮影のお決まりのかけ声は「巨万の富ぃ~」。
帰る前にご挨拶に行ったら、ジロウが秋山先生に「なんと優し~いオーラが出ているんでしょう!」と褒められていた。
終了後、「不動前」なんていう駅名なら不動さまがいらっしゃるはず、と散策する。泰叡山護國院「瀧泉寺」、通称「目黒不動尊」さまにたどり着きました。うっそうと茂る杜の向こうに明るすぎる程の光り。まさに闇から光りへ生まれ出ずるよう。
お参りをしたのは閉門の17時直前。社務所に雀の子が迷い込んでしまったらしく、寺男さんたちが騒いでいる。見ると、飾られた熊手の上にすまして止まっていた。完全に神様である。そっと窓の外に誘導されて無事脱出。母鳥が心配そうに様子を見に来ていた。寺男さんは「よかったなあ」と声を掛けていて、なんだか心温まる光景だった。ジロウは恵比寿さんのこけしのようなお神籤を買っていた。目黒駅周辺で七福神巡りをすると、七体集められるらしい。
帰りは目黒に出て、品川へ。エキュートを散策。ジロウは、白いメッシュのポーチを買っていた。
京急で横浜に出る。ヨドバシカメラを散策。ジロウは白いヘッドホンを買っていた。たまたま、欲しい機種は白だけが残っていたそうだ。今日はやたら「白」に縁がある。ChieArtさんの天使の波動が残っているのだろうか?
味珍に行こうと思っていたけれど、日曜は休みであることを思い出す。鎌倉へ戻ってのんびり呑むことにする。とのやまへ。越の誉、筋子きゅうり、トリ、つくね塩、レバー。隣りに座っていたお客さんに「この後、お楽しみですか?(セックスするんですか?)」とにやにや言われ、ジロウが切れていた。ジロウは切れると、目がらんらんと光る。
ヒグラシ文庫へ移動する。菊水冷酒、カレー。都内から来ていたカップルがびくびくしながら呑んでいたので、「とって喰わないから大丈夫ですよ」と声をかける。
帰宅して23時16分に寝る。