醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕浮かぶ感じ!

 
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  • 煙ひろがる
  • ゆふべの山は
  • うごかない
  • 山頭火

つく/\ぼうしがいらだゝしく鳴く、その声が迫りくるやうにこたえる。
今日はどういふものか感傷的になつた、そして厭世的にさへなつた、私はセンチメンタリストではあつてもペシミストではない、しかし今日のやうな場合には、もし私が死ねる薬を持つてゐたならば死んだかも知れない。

種田山頭火 行乞記 仙崎


文月十六日、晴れ。満月。

なかなか起きられず午後から活動を始める。
机に向かうと、まさに夏の、海水浴の海。
いても立ってもいられず、水着に着替えて家を出る。

海開きの頃から真夏のように暑く、何の用事にも縛られない夏だったはずなのに、今年最初の海水浴が今日になってしまった。
体調はずっと良くなかったし、義母さんが亡くなったり、風邪をひいたりした夏だった。

ざぼざぼ沖まで泳ぎ、浮力に任せるままにただ浮かぶ。
この、浮かぶ感じ!
となりでは40代くらいのカップルが、ボディボードと浮き輪で波に乗っていた。


日記を書いて、


思わずnoteも書く。


買い物に行く。
ヤゲン軟骨と塩の鶏皮、手羽元の焼き鶏を買う。

さくらん』を観る。

さくらん

さくらん

遊女だった遠い昔を思い出して、少し泣く。
ギターを弾いてちょっと歌ってから寝る。