〔日記〕『64 ロクヨン』を観る
- 家を持たない
- 秋がふかうなるばかり
- 山頭火
こんばんの御飯はほんとうにおいしかつた、からだのぐあいもだいぶよくなつたやうだ、気持がうかないのは一杯やらないからだらう(二十二日、二十三日、二十四日、二十五日と四日間飲まない、いや飲めない)、機械も人間も同様で、油がきれたのだ、誰か来て油をさしてくれる人はないか、などゝアル中患者の愚痴を一言書き添へて置く。
種田山頭火 行乞記 仙崎
文月十五日、晴れ。風強い。
ときどき、原稿執筆の依頼を今でも頂戴する。
自分から進んで調べないようなことをお題としてもらうとなかなか面白い。
ただ、やっぱり〆切のプレッシャーは感じてしまうなぁ。
その間、小説はあまり進められなかった。
早く寝たはずだし、二日酔いでもないのに全然起きられない。
9時半ごろにゆるゆると起きて米を炊く。
ジロウが名古屋コーチンの卵で目玉焼きをつくってくれた。
日記を書いて、
彼岸と此岸は向かい合わせだ。
— 海明(ミア) (@mianohara) 2018年8月25日
こちらで眠るときに見るのが夢なのと同じように、夢の中で眠くなったときに見るのが現実なのだろう。
夢か現か。どちらも同じ幻。
〔日記〕どちらも同じ幻 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明(@mianohara) https://t.co/n6aUbPMAn0
小説を書く。
「愛し合う」だなんて言うけれど、そんなふうに感じたことは一度もない。
— 海明(ミア) (@mianohara) 2018年8月25日
その手に触れられているとき、私は自分の体をただの物体のように思う。セックスドールと変わらない、女の体の形をした玩具。
白濁(二十四) - 終わらない夏 - g.o.a.t https://t.co/FwybTLqAOo https://t.co/FwybTLqAOo
すごく久しぶりの更新になってしまった。
実は途中まで書きかけていたのだけれど、御成スタバで書いていたらなんか恥ずかしくなってしまったのだ。
図書館へ。
元上司にボロボロになった利用者カードを更新してもらった。
ありがたや。
買い物をして帰る。
焼き鮭、枝豆、しらす豆腐かけご飯、ワカメと野菜のスープ。
『64 ロクヨン』を観る。
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舞台は地元の群馬、作中では違う地名になっていたけれど、高崎市だった。
見慣れた烏川にゾワゾワと鳥肌が立つ。
そういえば、先日表札屋さんの前を通りかかったとき、たまたま親戚の名字の表札見本を見かけた。
そんなにポピュラーな名字じゃないのに。
誰か死んだんだろうか、とふと思う。
ロクヨンは、Amazonの評価はそんなに高くなかったけれどなかなか良かった。
ちょうどそんな誘拐事件が近所であったことを思い出した。
「前橋市」のイントネーションが、地元のそれと違って「おや?」と思ったけれど、劇中の架空の前橋市なのよね、きっとそうなのよね。
原作が同じ横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』も、もう一度観たくなった。
こちらはテレビドラマの、佐藤浩市バージョン。
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こちらは映画の、堤真一バージョン。
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どっちを観たんだか、忘れてしまったなぁ。
ちょっとゲームに興じて、借りてきた『パンク侍、斬られて候』を読みつつ寝る。
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