〔日記〕iPhoneの画面を修理してもらいに行く

• ひとりはなれて
• ぬかるみをふむ
• 山頭火

ひとりで、しづかで、きらくで。

種田山頭火 行乞記 三八九日記

師走立春、晴れ。

全身が筋肉痛だ。でも、気持ちいい体の使い方だ。

8時5分に起きる。慌ててゴミ出しに行く。去年はいていた、古いブーツを棄てる。風呂で、『願いはすべてホーリースピリットが叶えてくれる』を中心に、かつて買った本をいろいろ読み返す。

願いはすべてホーリースピリットが叶えてくれる

昼は、いつか夜中に酔っ払って買った辛い担々麺のカップ麺。昨日の残りの麦飯を投入した。

横浜へ、iPhoneの画面を修理してもらいに行く。Appleの正規店は一週間以上予約が取れなかったから、非正規のところへ。あやしい路地裏のビルの3階、やたら清潔感ある小さなオフィスに、店長だという塩顔イケメンの青年が一人こもっていて、受付から修理まで全部こなしていた。所要時間30分、その間にヨドバシカメラに行って衝撃緩和用の画面保護シールと新しいスマホケース、リングストラップを買う。

無事画面が治った祝いに、ひとり味珍へ行く。地酒二杯、胃袋、耳。

鎌倉に戻ってヒグラシへ。今日はまゆちゃん。菊水の冷酒一合、ポトフ。初めて見る二十代のお客さん三人組は役者であるらしい。私も劇団員を囓ってみたけれど、そんなふうに舞台に真剣に打ち込むことなんてできなかったな、そもそも人の芝居に興味が無いしな……と、漏れてくる話をこっそり聞いている。

帰宅して熱い麦茶を淹れて。21時頃寝る。