〔日記〕最初から腐っているので大丈夫
- あゝ
- さつきさつきの
- 風はふくけれど
- 山頭火
若楓のうつくしさ、きんぽうげのうつくしさ。
種田山頭火 其中日記 (八)
季節の焦燥、人間の憂欝、私の彷徨。
2年前の今日の日記。ひとつの記事を書き上げるように、今よりずっと苦戦している感じ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 23, 2019
〔日記〕一日は書きたいものを書くところから - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/KoPjCORg0d
去年の今日の日記。ああ、おれもあのサーカスの、夢のステージの一員だったのだ、と思う。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 23, 2019
次は胸を張って、現実の舞台に立つのだ。
〔日記〕『グレイテスト・ショーマン』を観に行く - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/E5V6R31nVH
弥生廿日、曇りのち雨。
私の今生のテーマは、「マイペースに生きるのを自分に許すこと」なのだろう。他人に気をつかってどんなにペースを合わせようと苦労をしても、結局は「ほんっと、マイペースだよね」と呆れられる。それなら、はじめから無理に合わせようとしなくていいのだ。
7時5分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。
礒一明『魂の目的を知れば、人生はうまくいく』を読み返す。生まれるときに自分で決めてくる人生のテーマ。例として紹介されているのは “自分の意見、考えを「イエス・ノー」含めてはっきりと主張できること”。3回の転生をかけてこの課題からの卒業を目指すという青写真。https://t.co/U5Vg47O18h pic.twitter.com/OrqUTPKSwx
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 24, 2019
小池浩『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんがあえて教えなかったトンデモナイこの世のカラクリ』を読み始める。人間が地球に来た理由や行動していく意味は、本当は知らないほうが面白い。でも昨今の地球では、単純に行動を楽しめる人間が少なくなってしまった。https://t.co/gPnmImmp1N pic.twitter.com/hX5kpqDUw9
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 24, 2019
モゲ(森瀬繁智)『お金持ちスイッチ、押しちゃう? (うさんくさい(けど効果バツグンの)成幸法則)』を読み始める。「好きなことをして稼げるのか」という質問には「じゃあ、嫌いなことをしたら稼げるの?」と答える。するとみんな「わからない」と言う。 https://t.co/8yWQwPV7pl pic.twitter.com/S0TVL4cHTy
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 24, 2019
入浴時間は1時間18分8秒だった。久しぶりに飯を炊く。卵かけご飯を食べたかったのだが、冷蔵庫の卵の賞味期限が1ヶ月前に切れていた。同じく賞味期限1ヶ月前の納豆を食べることにした(納豆は最初から腐っているので大丈夫)。しらす、インスタントのあおさの味噌汁。ジロウのキムチを少し奪う。ジロウは納豆を2パック分ご飯にかけていた。
日記を書く。
釈迦へ。一ノ蔵、台湾フライドチキン、鮭トバ薬味和え。浜松の美味しいお店について盛り上がる。浜松、仕事で何度か通ったけれど、また行けるだろうか。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 24, 2019
〔日記〕また行けるだろうか - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/8jWkGCDfJh
請求書を送る。ジロウは信用金庫へ出かけていった。小説のことを考える。出かけようとしたら、ちょうどジロウが用を済ませて帰ってきた。バトンタッチ。
一の鳥居の前で、解脱に失敗したらしいKさんが真っ黒な裸足を投げ出して、地面を頭につけて八幡様におがんでいた。おかえりなさい。煩悩と孤独のあるこの世界は、やっぱり面白いと思うのですよ。
御成のスターバックスへ。図書館の歴史について、サイキックについて、ベーシックインカムについて学ぶ。写真を撮る目をやしないながら帰ろうと思ったけれど、これといって撮りたいものが見つからない。最近、写真を撮ろうとするアンテナが萎え気味だ。どこを切り取っても平凡に見える。
東急の100均で、靴箱につかっているプラスチックの箱を売っているのを確認する(大きいサイズのは入荷されていないことも多いのだ)。あった。今日は買わずにおく。ヤゲン4本、塩皮2本、砂肝1本、枝豆、辛いフライドチキンを買う。帰り道、さらにパックの日本酒と大豆煎餅、黒胡麻煎餅を買う。
『無尽』を読みながら晩酌。幸せ。
岡田屋鉄蔵『MUJIN~無尽~』を読む。武家の好む刀にも流行りがある。伊庭八郎の時代はしゅっと細身で帯びた時に見目が良いものが評価された。しかし、八郎のために父が選んだ刀は「使う為の刀」だった。時代は動乱へ。敵は夷狄でなく、同じ日本人だった。https://t.co/YthoCJzV5r pic.twitter.com/qypXcj4u7v
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 25, 2019
すいすいと5合近く呑む。スルメも炙った。21時半に寝落ち。海中にあるお店に行く夢を見る。お店のご主人は秋山佳胤さんのようだった。青いはんぺんを売っている。海中で、目の前をクマノミとかが泳いでいくのだけれど、息もできるし体も濡れない。空気の層がちょっと変わるだけなのだ。