醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕たらば書房へ探検に出掛けなければ

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さみしさは心の底から湧く、環境のためでない、境遇のためでない、性格のためである、センチと笑はれても仕方がない。

種田山頭火 其中日記 (一)

長月廿九日、曇りのち晴れ。

やりたいことが盛りだくさんだ……!

6時21分に起きる。睡眠効率93%、睡眠時間は8時間43分。

風呂で近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』を読む。入浴時間は1時間4秒だった。

新しい依頼原稿の資料読み込みをし、オンラインミーティングをする。がっつり2時間会議をしたら、やたらお腹が減って、おひつに残っていた冷や飯で納豆かけご飯。ニンニクのシソ漬けと、即席のワカメとろろ昆布スープ。

溜まりに溜まった日記を更新する。12時38分から16時30分まで、4時間かかった。

その後、1時間ほど細々した事務作業を片づける。

暮六ツ時を過ぎたので呑みに繰り出す。ヒグラシ文庫へ。今日はさおりさん。菊水冷酒二合、明太子パスタ(大盛りにしてくれた)、チャーシュー。

誰かが持って来たと思われる鎌倉駅西口にある書店、たらば書房の『たらば通信』17号(2019年10月)を何気なく手に取る。

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一冊の本から広がる世界。書店員の底力に脱帽。パワーストーンヒーラーとしては、鉱物に関わる本を探しに、この地図を頼りにして、たらば書房へ探検に出掛けなければ。

あさつきへ。久し振りにTさんに会う。最近、70代の飲んべえたちは二階の飲み屋まで上がって来ない。

ライター駆け出しだった2014年には、1記事300円とか、せいぜい1,000円とかで書いていたけれど、ついに1本10万円台まで突入したという話をし、いたく感心される。

日本酒2杯、やっちゃんのおまかせ(たぶん、マグロの目玉を煮たやつ)。

酔っぱらってごきげんに帰宅。空きっ腹に計四合を流し込んだせいか、蒲団の中でふいに気持ち悪くなる。ジロウに洗面器をセッティングしてもらって、22時49分に寝落ち。