〔日記〕全力主義
- 冬空ちかく
- 爆音の脅威
- 山頭火
5時に起きる。ずっと手つかずだった原稿にようやく取りかかる。何かの合間に書くことはできないのかもしれない、と思う。書く仕事は、常に本気でありたい。いや、どんな仕事であれ、本気で向かいたいと思っているのだ。『すごい手抜き - 今よりゆるくはたらいて、今より評価される30の仕事術 -』とか、思わず買ってしまったが、おれはどちらかというと完璧主義よりは、全力主義なのだ。100%かけられない日々に意味はない。
- 作者: ジェームススキナー
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2013/04/03
- メディア: Kindle版
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どちらかというと気分はこちら。
一日二食にしたい、一食は米麦、一食は雑煮、それに添へて晩酌二合(ゼイタクをいふな)。
種田山頭火 其中日記 (七)
何を食べても、その味がえげつない、――濃厚すぎるやうに感じるのは、私が急に老衰したからばかりであらうか。
久しぶりに、昼は家で食べる。玄米ご飯、梅干し、冷蔵庫に余っていたベーコンと蕪、青梗菜で味噌汁をつくる。ジロウは歯医者へ。御成のスタバで合流。しばらく原稿の続きを書く。隣り合った白人の男性に、パソコンに貼ってあったステッカーと、年季の入り過ぎたキーボードに関心される。
夜中、爆撃機が通過するような音が、二回。