〔日記〕 荒削りでストレートだ
- 松もあんなに
- 大きうなつて
- 蝉しぐれ
- 山頭火
省みて疚しくない生活、いひかへればウソのない生活、あたゝかく生きたい。
種田山頭火 行乞記 (三)
去年の今日の日記。
— 海明(ミア) (@mianohara) August 3, 2019
ハンガーに掛けたままだった、仕事のときに来ていたジャケットやスーツをみんな処分することにする。
「女だからって、なめられないように」と、髪をひっつめにしてジャケットを羽織っていた。
〔日記〕ジャケットやスーツをみんな処分する https://t.co/z4F5Sj5Ws5 pic.twitter.com/HJHYFM53c6
文月三日、晴れ。
人に合わせるのも、人に振り回されるのももう嫌だ。
自分のペースを取り戻そう。
7時21分に起きる。睡眠効率は73%。昨夜は日本酒三合だったけれど、やっぱりそれでも多いようだ。
風呂で『EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)-はじまりの物語-』を読む。入浴時間は1時間16分51秒だった。
『EARTH GYPSY(あーす・じぷしー)-はじまりの物語-』を読む。ただ今この瞬間しか世界には存在していなくて「今」に夢中になれた子どもの頃。でもなぜか大人になるにつれて、「目標を持たなくっちゃ」「成長しなくっちゃ」という焦りが出てくる。未来の心配と過去の後悔。https://t.co/ZyAG5x8Hj7 pic.twitter.com/o7uX7zFdph
— 海明(ミア) (@mianohara) August 3, 2019
風呂のタイルを徹底的に掃除する。ついでに、洗面台のまわりの壁や体重計も。ようやくスッキリとした。
図書館に、資料として借りていた10冊の分厚い本を返却する。なんとなく夏休みの気分で、まだ読んだことのない作家さんの小説を文庫で5冊借りてくる。
昼は筍で冷や汁、焼き茄子の煮浸し。
帰宅して日記を書く。
16時頃から海水浴に行く。梅雨明けして始めての海水浴だ。やっと海水がなまぬるくなってくれてうれしい。こないだは痛いくらい冷たかったから。
— 海明(ミア) (@mianohara) August 3, 2019
〔日記〕梅雨明けして始めての海水浴 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/yfXLqpg3Ol pic.twitter.com/smE2LMQctV
ブログを書く。
お金を稼ぐには「誰かに雇われて働く」しかないと思ってしまいがちだ。
— 海明(ミア) (@mianohara) August 3, 2019
でも、「雇用される」ことがスタンダードじゃなくなる日が、もうすぐそこまで来ている。
自分に就職する「自分ビジネス」のモデルは神社。 https://t.co/69uWEUicQI #amebaownd
Ameba Owndにも「ヨメレバ」を導入しようと思ったけれど、CSSがうまく作動しない。記入する場所が間違っているのだろうか……しばらく挑戦してあきらめる。
すでに刊行している小説『コメリナ・コムニス』を手直ししようと、ワードで開いて一太郎に貼り付ける。冒頭を読んで赤面。……これは直すのはツラいかもしれないと思いつつ、フォントやら体裁やら整えたら、読めるような気がしてきた。書いたのは7年前? 荒削りでストレートだ。
頼まれている原稿に取り掛かろうと思っていたのだけれど、無性に腹が減って集中力が途絶えている。今日は17時過ぎに断念。
寿司折りと日本酒、スルメ、トマト、冷凍の枝豆を買って来る。晩酌。五十嵐大介の漫画を読みあさる。途中、手塚治虫の『ブッダ』も読みつつ。
五十嵐大介『SARU』を読む。1626年の北京、1908年の中央シベリア、1982年の南大西洋アルゼンチン沖に「それ」はかつて現れた。現代、南米はペルー。蘇ってはならないものが息を吹き返す。ロシアでは氷の溶けた凍土から、謎の巨大な死骸が掘り起こされていた。https://t.co/ZvbByXuP5X pic.twitter.com/vjsapZGyHf
— 海明(ミア) (@mianohara) August 4, 2019
『ブッダ 手塚治虫文庫全集』を読む。インドの征服者、アリアン人の中でとくに血統の正しいものが社会の指導者となっていく。彼らは自分たちを「バラモン」と呼んだ。バラモンは自分たちの下に武士や平民や奴隷などの階級をつくり人々をよりわけた。https://t.co/gKSe8ZYQHv pic.twitter.com/k51ykK6WPp
— 海明(ミア) (@mianohara) August 4, 2019
『ウムヴェルト 五十嵐大介作品集』を読む。短編集の最後に収録されている表題作「ウムヴェルト」は、長編『ディザインズ』の序章となる作品。研究者「オクダ」が生み出した実験動物が研究所を脱走する。捕獲チームの前にオクダがふらりとその姿を現した。https://t.co/qiAf0vNBI1 pic.twitter.com/5fOd2DifKt
— 海明(ミア) (@mianohara) August 4, 2019
五十嵐大介『ディザインズ』を読む。密林の奥で武装した民族解放戦線の兵ばかりが喰い殺される。その死体には爪や牙の跡が残っていた。しかし、その密林には人を襲う大型の動物は本来生息していないはずだ。政府軍がヤケになって虎を放したという噂もあるが、その真相は……。https://t.co/FjOThE5vq9 pic.twitter.com/C6ARQB5XaR
— 海明(ミア) (@mianohara) August 4, 2019
昼間に出掛けて行ったジロウはまだ返って来ない。22時31分に寝るが、どうせ夜中に起こされるのだろうとあきらめつつ寝る。
案の定、1時過ぎに酔っぱらってハイテンションで帰って来たジロウに起こされる。