醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕ラジオとかテレビとかの音が嫌い

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  • 水音の山ざくら
  • 散るばかり
  • 山頭火

水のやうに、水の流れるやうに。
すぽりと過去をぬいだ、未来を忘れた、今日のここ、この身のこのまま極楽浄土だ。

ナムカラタンノウトラヤヤ。……

種田山頭火 其中日記 (八)

如月廿七日、晴れ。

図書館の指定管理者制度のこととかを雑誌に書いてきたけれど、それよりもっと根本的な「図書館はなぜ必要なのか」というところから、そんなに図書館に関心の無い人にも届くような記事を書きたい。

眠くて起きられない。10時20分に起きる。ジロウがゆで鶏でそーめんちゃんぷるーを作ってくれる(ツナ缶を切らしていたのだ)。しばしパズルゲームに興じる。

気を取り直して、風呂で『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』を読む。入浴時間は1時間24分11秒だった。

読みながら、ふいに散らかっている部屋に苛立ってくる。ジロウの大量のギターとか。と思ったら、ジロウがラジオをかけ始めたので発狂しかけ、サッサと家を出ることにする。ラジオとかテレビとか、動画の音とかが、自分の意志とは関係ないところでかかるのが耐えられないのだ。いろんなものを破壊しそうになったので、ひとまずチリトリに八つ当たりをしてから出掛ける。

そういえば母も、突然発狂したように泣き狂いながら爆音で掃除機をかけ、その後しばらく便所にこもって出てこなかったりとか、よくしていたなあ。

御成のスターバックスへ行って頼まれていた原稿の微修正作業をする。日記を書く。

小説を書いて、満ち欠けPDCAの半月Check。アメブロを更新する。

メールチェックとツイートを少し。暮六ツ時(今の鎌倉は18時26分頃)を回ったので、呑みに繰り出す。菊水常温二合、りゅうきゅう、納豆オムレツ、青海苔お出汁の温奴。

帰宅してスルメゲソを囓りながら、『魂の目的を知れば、人生はうまくいく』を読む。

魂の目的を知れば、人生はうまくいく

魂の目的を知れば、人生はうまくいく

パズルゲームに興じて、21時48分に寝る。