醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕プリミ恥部こと白井剛史さんの宇宙マッサージを初めて体験する

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アルコールの誘惑! その誘惑からのがれなければならない、いや、アルコールに誘惑されないほどの、不動平静の身心を練りあげなければならない。
アルコールの誘惑と酒のうまさとは別々である。

種田山頭火 其中日記 (八)



弥生十一日、晴れ。昼間は上着がいらないくらいの暖かさ。

旅用のパソコンをどれにするか、まだ迷っている。iPadくらいの気軽さで持ち運べること。一太郎とATOK、PC用のGoogle Chromeが使えること。Surface Goは、どうしてもキックスタンドが気にくわない。Surface Proを使い続けてきたから、キックスタンドの不便さが身に染みてしまって。

7時18分に起きる。今日はプリミ恥部こと白井剛史さんのイベントに行ってみようと思って、関連本を中心に風呂で読む。読んだ本は以下の通り。

ばななさんご本人がリツイートしてくださった。コメントも。なんてうれしい。

入浴時間は1時間48分37秒だった。昼は竹扇でかしわそば。生卵を入れたら「親子そば」になりそうだ。今度やってもらおう。ジロウはおかめそば。

御成のスターバックスへ。今日はちょっと贅沢してリザーブコーヒーをいただく(チケットが溜まっているのだ)。日記を書く。

水族館劇場を観に行くジロウと解散。一度家に帰って、荷物を軽くする。経理をちょっとだけやって、再び外出。ライブハウス「晴れたら空に豆まいて」は代官山だけど、鎌倉から行くには湘南新宿ラインで恵比寿で降りるのがスムーズ。歩くのが好きだからちょうどいい距離。

それにしても東京の街並みは、歩いていると「偽物」って感じがする。自然を模して作られた公園、地方を模してつくられたおしゃれな店。

ちょっと迷って「晴れたら空に豆まいて」に到着。開演1時間前だけれど、前の方の席はけっこう埋まっている。「自由に来て自由にお帰りください」の宇宙タイミングだけれど、ちゃんと予約してきている人も多いみたい。それでも予約無しですんなりと入れて、前の方に座れたのだから宇宙タイミング的にばっちりだったのだろう。

受付でプリミさんの本を2冊買う。

ピンク色の光を当てたミラーボールが、まさに愛のエネルギーを表してるみたいだった。じっと見ていると、ときどき回転が止まる。本を読んでるうちに開演時間になる。まずは歌から。そして、「決して見てはいけない」舞。無音の闇の中に観客が咳き込む音。最初に感じたのは、顔がほてるような熱。太陽の熱さ。太陽フレアと黒点が見える。やがて太陽は遠ざかり、地球に近づく。地球は私の腹の中にすっぽりと収まり、みぞおちの辺りで青くくるくるとまわる。今、私の体(意識?)はこの地球よりもずっと大きい。この地球をすべて包み込む。全部が自分の一部なのだとわかる。もっともっと、大きく。やがて、私は銀河よりも大きくなる。私の中で銀河系がまわっている。

次に湧いてきたのは、怒り。暴言。お腹の中に溜めてきた汚い言葉。想像の中で、大きな声で吐き出す。暴言さえも、愛なのだなと思う。

あと、タケさんのことを思い出した。タケさんとプリミさんが似ている感じがして。タケさん、元気にしてるかな。

舞と歌が終わって、いよいよ宇宙マッサージ。前の方に座っていた人たちが「ささっ!」と音がするくらい素早く立ち上がって列をつくる。並んでイライラしたくないから、しばらく椅子に座ったまま考えごとをする。考えているのは、今買おうと思っている旅用の小さなパソコンについて。

こういう、暗くて混んでる場所でも、いつでも小説やブログ書けるようなパソコンが欲しい。だとしたら、Surface Goじゃなくてやっぱり7インチの中国製のPCのほうがいいかも。考えているうちに、列が目の前ですっと空く。これが宇宙タイミングってやつだ、と思ってサッと並ぶ。

1分ほどの短い宇宙マッサージ。後頭部を念入りにしてくださった。ビリビリとしていた。電気でも溜まっていたのかもしれない。

この後も22時22分から舞があって、愛の賛歌を歌うそうだけど、宇宙タイミング的には立ち去りどきだな、と席を立つ。宇宙料金は、一葉さんにした。女性的なエネルギーでお礼をしたくて。

また恵比寿まで歩いて電車に乗り、鎌倉に戻る。グリーン車の隣の席は、セクシーで礼儀正しいおねえさんだった。電車の中で『書きあぐねている人のための小説入門』を読み返す。


閉店前のヒグラシ文庫へ。今日はまゆちゃん。シンちゃんが日本酒を出してくれる。菊水常温、マグロステーキ。

もう少しお腹に何か入れたい。近所のコンビニは何事か起きたのか封鎖されていたので、足をのばしてバイトがイケメンのおにいさんばかりのコンビニへ。明太子パスタと赤ワインを買って帰る。『無尽』を読む。

食べていたら、ジロウも帰ってきてシュウマイをつくっていた。2時31分に寝る。