〔日記〕レジはものすごい長蛇の列だった
- 庵のぐるりの
- 曼珠沙華
- すつかり枯れた
- 山頭火
駅の物売の声がよくきこえる、風向のよい夜などはハツキリきこえる、だが何といふ言葉だかはあまりよく解らない、よく解つては困ります、べんたう、すし、ビール、まさむね、サイダーなどとやられては、食べたくなつたり、飲みたくならうではないか、風よ、向うへ吹け。
種田山頭火 其中日記 (一)
去年の今日は、自分の公式サイトをリニューアルする。そのままポートフォリオとして、A4の紙に印刷もできるように。あわせて、Amazonの著者ページも編集する。
— 海明(ミア)💎 パワーストーンヒーラー✒小説家 (@mianohara) October 11, 2019
〔日記〕公式サイトをリニューアルする - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/ZJSdLf7cRw
今日の占い(10/11)月は魚座で、海王星に重なりに行く。土星とセクスタイル、堤防を試してるみたいな感じ(気のせい)。だんだん満月に近づき、物事がピークに向かいつつある。
— 石井ゆかり (@ishiiyukari) October 10, 2019
長月十三日、曇りのち雨。月は魚座、18時56分からボイド。
かすれていたペンを使い終わって、新しいペンに切り替えたらなんて気持ちいいこと。かすれたペンで書くと文字も乱雑になる。次は、ちょっともったいないけど早めに新品に切り替えるようにしよう……。
ちなみにペンはSuperプチ。保坂和志さんも愛用しているらしい(『書きあぐねている人のための小説入門』の中で紹介されている)。
パイロット サインペン スーパープチ SEG-10F-B 細字 ブラック
- 出版社/メーカー: パイロットコーポレーション
- メディア: オフィス用品
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- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/11/01
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私は手書きで小説を書いている。原稿用紙はB4サイズの四〇〇字詰めで、筆記用具はパイロットのスーパー・プチというサインペンの中字の黒。*1
風呂で石井ゆかり『月で読む あしたの星占い』を読む。入浴時間は58分5秒だった。
石井ゆかり『月で読む あしたの星占い』を読む。星占いの世界では、月は「光りを運ぶもの」。他の惑星の光りを受けとめ、ほかの星につなげていく。月は、日々の占いをするうえでの「扇の要」「まとめ役」のような存在感を持っている。https://t.co/Apd3N1U3YE pic.twitter.com/L9fWJAIle1
— 海明(ミア)💎 パワーストーンヒーラー✒小説家 (@mianohara) October 11, 2019
洗濯物を室内に干し、台風19号に備えて物干し竿は外してベランダの隅へ。外に出しているもろもろの物をしまう。
やまか(スーパー)へ買い物に出掛ける。納豆と豆腐(一丁が四分の一ずつパックになっている便利なものを発見)、非常食代わりの煎餅とアルフォート、長ネギを買う。
非常時前の買い出しをする人で、レジはものすごい長蛇の列だった。でも、あんまりぴりぴりとはしていない。前に並んでいた奥様が「すごいですねえ……」と笑いかけるので、「すごいですねえ!」と返す。どうかご無事で、また生きてレジに並びましょうね。
昼は納豆かけご飯、豆腐と海苔の味噌汁、にんじんの塩もみ。番茶を飲みつつしばし食休み。
久里浜へ台風対策に行っていたジロウが帰ってくる。避難所に行く場合の荷物をまとめている。
「避難所って、酒呑めるかなぁ」とジロウが言う。
「呑めないでしょ」
「えー、やだ! じゃあ、避難なんてしないもん」
夜はジロウによるジロ飯。鶏のからあげ、麩と小松菜とお揚げの炊いたん、長芋ザクザク。日本酒を二合くらい。
23時に寝る。ジロウはまだ呑むらしい。
*1:保坂和志『書きあぐねている人のための小説入門』中央公論新社(中公文庫)2008.11.25初版、p.235