〔日記〕どちらにしても
- 風ふいて
- 一文もない
- 山頭火
目が覚めると慌てて飛び起きてパソコンを開き、夢をEvernoteに書き留める。そうしているうちに風呂が沸くので、本を読みながら一時間ほど湯船に浸かる。洗濯をしてひと息ついたら、あらためてEvernoteを読み返し、「てにをは」や語尾、ミスタッチを直して、noteに投稿する。
布団の中でふと、今月はなんにも稼ぎになるような働きをしていないことに不安になる。いや待て、分刻みのスケジュールで働いていたときだって、何の収入にならなかったときが何ヶ月も続いていたのだから、のんびりしようがあくせくしようが、どちらにしてもなるようにしかならないのかもしれない。なーんだ。
吹雪に吹きまくられて行乞、辛かつたけれど、それはみんな自業自得だ、罪障は償はなければならない、否、償はずにはゐられない。
種田山頭火 行乞記 (二)
昼飯を食べて、裏NovelJamに投稿するための小説の案を練る。ふと、必要な資料を閃いて、図書館のサイトで蔵書を調べる。あった、在架だ。慌てて家を出る。
資料を借りて、重い鞄で御成スタバへ。いつもより混んできた。そうか、土曜日か。少しだけ早めに席を譲る。
ヒグラシへ。まだ明るいけれど満員電車のように混み合っている。マグロのゴマ漬け、鶏モモのローズマリーソテー。どちらも美味だった。
黄昏エレジーへ。小川コータ&とまそんのライブ。
2018年3月31日(土)、鎌倉芸術館でライブをするそうだ。大入りを祈る。