〔日記〕「わたしのきんいろ手帖 2019」リッチゴールドにするかシャンパンゴールドにするかすごく悩む
朝酒、何といふうまさだらう、いゝ機嫌で、昧々さんをひつぱりだして散歩する、そして宇平居へおしかけて昼酒、また散歩、塩風呂にはいり二丘居を訪ね、筑紫亭でみつぐり会の句会、フグチリでさん/″\飲んで饒舌つた、句会は遠慮のない親しみふかいものだつた。
種田山頭火 行乞記 (一)
神無月九日、晴れ。
断酒をあえなく断念したわけだけれど、まあひとまず「たくさん呑むのがカッコイイ」という酒豪ぶりっ子は終わりにしよう。
7時過ぎに起きる。ゴミ出しはなんとか間に合った。頼まれていた原稿を書く。
昼にまた経木の納豆をご飯にかけていただく。味噌汁は白菜とツナのファンシー缶。コバカバで買った麦味噌の味噌汁に意外とツナ缶がよく合った。
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原稿の続き。ほぼ完成。
小説「白濁」の再構成を始める。まずは一太郎のセッティングから。気に入る見た目になるまで結構かかった。気を取り直して掃除、瞑想。
日記と途中まで書きかけて、ジロウと家を出る。…...が、財布を忘れたことに気づいて一人戻る。
たらば書房に寄って、服部みれいの「わたしのきんいろ手帖 2019」をゲットした。発売日とともに手元にやってきてくれてうれしい。
カバーはリッチゴールドとシャンパンゴールドの2色があって、それぞれ栞の色も違う。ネットの写真で見たときは、いかにも金色って感じのリッチゴールドがいいかなーと思っていたけれど、実物はシャンパンゴールドの方も「きんいろみ」を結構感じる。ちょっと迷って、両方手に取って見たけれど、最初の直観でぴんときたシャンパンゴールドの方を買う。
御成スタバでジロウと待ち合わせ。さっそく手帖を取り出していそいそと書き始める。しかし、インタビューの記事を見返して、
リッチゴールドは「豊かさを引き寄せる」、シャンパンゴールドは「内なる魅力を引き立てる」というキャッチフレーズをつけているんですが、来年の気分とフィットするのはどちらか、考えてみるのもたのしいですよね。
vol5. 手帖2019インタビュー1 – mm books
という意味がそれぞれあるのだと知り、「だったらやっぱり私はリッチゴールドだったかなぁ、むーん」と後悔しながら、御成スタバでコーヒーを飲む。
「もういちど、たらば書房でリッチゴールドの現物を見よう。やっぱりリッチのほうだと思ったら、2冊になっちゃうけどリッチゴールドも買おう」と決意。帰りにもう一度立ち寄ってリッチゴールドを手に取ってみる。
ああ、やっぱりシャンパンゴールドでよかった。こっちのほうが月の光みたいで好みだ、と納得して店を出る。ちなみに、2018年版もシャンパンゴールドを使っていました。
東急でお酒とスルメ、小松菜、長ネギ、ヤゲン3本、鶏皮2本を買って帰る。焼き鳥とスルメをつまみにちょっと呑みつつ、『大奥』を読み返す。
- 作者: よしながふみ
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讃岐うどん(長ネギ入り)をつくって〆とする。しばし手帖をひらいて書きものをしてから寝る。