〔日記〕『メモの魔力』を実践してみる
- 重たいドアあけて
- 誰もゐない
- 山頭火
寒い、寒い、忙しい、忙しい――我不関焉!
種田山頭火 行乞記 (一)
霜月廿日、晴れ。
夢の中で、人差し指の先がぱっくり割れるくらいの怪我をする。血がだらだらと出るし、夢なのに痛みもある。ふと、現実世界で読んだ『秋山佳胤のいいかげん人生術』の中に、エーテル体の体が先に治癒されれば、物質的な肉体の傷も綺麗に治る、ということが書いてあったことを思い出す。
- 作者: 秋山佳胤,服部みれい
- 出版社/メーカー: 株式会社エムエム・ブックス
- 発売日: 2016
- メディア: 単行本
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さあ、これは幻想が創り出した現実で、治ることに決めれば怪我は治るのだ、と念じる。念じたところで目が覚めた。指先はすっかり綺麗に治っていた。
11時頃に起きる。13時間くらい寝ていたらしい。夢の中が忙しいと、いくら寝ても眠い。そんなときは、たぶん彼岸のほうで懸命に生きているのだろう。
朝(?)昼(?)飯に、ジロウが肉南蛮うどんをつくってくれる。
各種振り込みをしに銀行へ行く。税金と公共料金を払える特殊なATMは空いていた。さくっと終わる。
島森書店へ。普段はA6文庫サイズのLIFEのノート(色はピスタチオ、横罫)を愛用しているのだけれど、『メモの魔力』を読んでもうちょっと大きいサイズのノートが欲しくなる。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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同じくライフ株式会社のシュプフェルノートA5方眼を買ってみる。あと、長めの定規とフリクションの黒インクも。
図書館に行って予約していた本を借りる。
- 作者: ダライ・ラマ14世,よしもとばなな
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/10/22
- メディア: 単行本
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シティバイクに乗った熊みたいなおにいさんが、熊よけのベルを腰につけていた。リーン、リーンと、走る度にきれいな音。これなら、歩行者にも後ろから自転車が迫ってきているのがわかるだろう。「じゃまだじゃまだ」って追い払うみたいにベルを鳴らさなくても済む。
御成スタバへ行くものの、満席。駅前スタバへ行く。やけに腹が空いているので、珍しくチョコレートバーとホットコーヒーのトール。
溜まっていた日記を書く。
かつて須賀川市で買った、科学特捜隊のピンバッジをつけてほくほくとする。科学特捜隊はセブンじゃなくて初代ウルトラマンだけど、まあいっか。
— 野原 海明 (@mianohara) December 26, 2018
〔日記〕「ひらくPCバッグmini」のウルトラセブンモデルが届く - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/xgRm9ildK3
展示室内に差し込む夕日に照らされた彫刻は、その影さえも幾何学的で美しかった。
— 野原 海明 (@mianohara) December 26, 2018
〔日記〕神奈川近代美術館葉山館へ「堀内正和」展を観に行く - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/yK2FTxEPhh
新しく買ったシュプフェルノートで、『メモの魔力』を実践してみる。最初のお題は「メモの活用の仕方」。
ジロウと合流して筍へ。太刀魚の酢〆350円、鮭のもみじ漬400円、厚揚げの肉味噌漬け、鰊の山椒漬け、土佐鶴。
ヒグラシへ。冷酒、チキンのローズマリーソテー、カレーとチャパティ。キッキリキの宵の部へ。日本酒三種飲み比べ+一種、とんぶりコンビーフ、サバサンド。ヒグラシ卒業組のお店が鎌倉に増えて喜ばしいことだと思う。
巻き寿司を買って帰宅。ぱたんと寝る。