醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕海のふたを開けるのだ

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  • 何やら鳴いて
  • 今日が暮れる
  • 山頭火

感情がなくなれば人間ぢやない、同時に感情の奴隷とならないのが人間的だらう

種田山頭火 行乞記 (三)

水無月大暑、雨のち晴れ。

「なんで私が大切にしていることを理解してくれないんだ」と思っていたが、そういやちゃんと言葉にして伝える努力を怠っていた。

テレパシーは誰にでもできる能力だけど、この物理次元の地球では、ちゃんと音声や文字にして伝えることが大切なのだ。

5時45分に起きる。睡眠効率76%。単純に睡眠時間が短かったのだ。

風呂で『船瀬俊介&秋山佳胤 令和元年トークライブ「大団円」―波動(バイブス)と断食(ファスティング)が魂の文明をおこす』を読む。入浴時間は59分38秒だった。

noteに写真をUPする。

怒りにまかせて日記を書く。

昼はラスカルへ。入ろうとしたらお店のおねえさんが「きゃっ」と言う。尻尾とか耳とか、うっかり出してしまったのだろうかと思ったらそうではなく、私の麦わら帽子に蜂(蜂っぽい柄のカミキリかもしれない)がとまっていたのだった。指で弾いて退散していただく。

チキンのフォーと煮卵とコリアンダー。フォーはボリューム少なく感じるが、意外とお腹に溜まる。

ゆうちょで入金を済まして帰宅。セミが鳴き始めている。いよいよ梅雨明けか? ジロウは「昨日死んで、今日生き返ったから」と言いながら、独りで新江ノ島水族館へ出掛けて行った。

久し振りにアメブロを更新する。

遅くなってしまったけど、GTDの週次レビューと満ち欠けPDCAの満月Actを済ませる。

取材したデータの整理。思っていたよりちゃんと音声が取れていて安心する。一度提出した原稿の手直し。こちらも順調に進みそうでまずはよかった。

蒸し暑くなってきた。汗だくなので、シャワーを浴びる代わりに今年初めての海水浴を決行する。海のふたを開けるのだ。

海のふた (中公文庫)

海のふた (中公文庫)

砂浜で着替えていたら、近所の仲良しのカラスが様子を見に来た。ビキニで泳いでいる人はほとんどいない(ラッシュガードのお母さんはちらほら)。水はまだ冷たくて、ときどき肌がピリピリとする。ちょっとだけ仰向けに浮かんで、ほんのちょっぴり泳いで断念。クラゲ? と思ったけれど、それにしては痕がつかないし、痛みも残らない。プランクトン? それとも電気?

家に戻って取材でいただいた資料の整理。溜め込んでいたメールの整理。新しいブログの準備。アメーバOwndが思っていたより使いやすい。

暮六ツ(今の鎌倉は19時52分くらい)になったので切り上げてヒグラシ文庫へ行く。今日は聖子さん。菊水冷酒二合、マグロ中落ち、鰤の幽庵焼き、カレー。SNSをやっていない呑み友達に会って金髪を褒められる。

帰宅して0時39分に寝る。