醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕スーマーさんのライブを聴きに大船ヒグラシ文庫へ行く

f:id:mia-nohara:20190225150156j:plain

三八九の仕事、ハムはうまいな、文旦飴もうまいな。

種田山頭火 其中日記 (二)


睦月廿日、晴れのち曇り。

小説「白濁」が、見直しまで含めてもうすぐ完成する。リハビリのように始めた執筆は、最初はTwitterで毎日140文字でもいいから書き続けることだった。ツイートがいくつか溜まってからまとめてnoteで公開していたけれど、140文字ずつのつぶやきはちぐはぐなパッチワークみたいで、繋げてみてもあまり気持ちのいいものじゃなかった。

その後、縦書きもできるブログサービス、「g.o.a.t」で毎日決まった分量を書くようになり、執筆のリズムが整い始めた。下手くそな書き殴りかもしれないけれど、毎日、誰かに読んでもらえることが良かったみたいだ。

mia.hateblo.jp

でも、「白濁」の次に書く小説は、クローズドな環境でじっくり書いてみたいと思う。ひとまず、書くことが習慣になって良かった。それがここ一年で、いちばん素晴らしかったことだと思う。

このブログで再び日記を書き始めて、ちょうど一年が経過した。この日記も、リハビリみたいなものだ。ただ、自分のためだけに書き続けてみようと思っていた。

note.mu

一年前の今日の日記を読み直す。

8時44分に起きる。風呂で本を読む。

『押し寄せの法則』は、一気に湯船の中で一冊読み終わってしまった(字間が広いのだ)。入浴時間は1時間10分10秒だった。

昼には飯を炊いて納豆かけご飯と、白菜と豚肉の味噌汁。ジロウ(ダンナ)の「韓国食材店のキムチ」を再利用したキムチ的な漬け物。

小説「白濁」をプリントアウトする。A4用紙にして54枚。日記を書く。

ジロウと散歩に出掛ける。まずは、ゆうちょで入金。若宮大路を北上して、新しくできた小町通りの岩座をひやかす。

御成のスターバックスへ。noteを書く。

大船へ。今日は大船ヒグラシ文庫スーマーさんのライブ。

(ちゃっかりフーフで映り込んでいる)

一ノ蔵二合、トマ酎、チキンカレーとナン、マグロ中落ち、ちゃんぷるー。ライブの後、壱六家へ。塩ラーメン。ジロウは醤油チャーシュー麺。鎌倉駅の近くにも、こういう「普通に美味しい」ラーメン屋さんが欲しい。おしゃれラーメンばっかりではなしに。

帰宅して、0時15分に寝る。