〔日記〕春の花風邪
- 暮れるより
- 降りだして
- 街の雑音も
- 山頭火
ぬくうて雨となつた、明日から行乞に出かけるつもりなのに。
種田山頭火 其中日記 (二)
二年前の今日は、ウィキペディアタウンサミット前夜だった(事務局をしていた)。この夜のインタビュー、結局その後バタバタとしてしまって原稿にできなかったのが心残りだ。
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 4, 2019
〔日記〕時空のねじれ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/t7ghsOOu3I
去年の今日の日記。二十歳の秋に買った白いトレンチコートを久しぶりに着る。袖がぼろぼろになりつつあるが、これを着ていると、風のようにどこまでも独りで行ける強さを思い出す。
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 4, 2019
〔日記〕独りで行ける強さ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/ESVEBtYDDi
睦月廿八日、曇りときどき雨。
久しぶりに仕事らしい仕事をしたから、今日は自分の好きにしてくつろごう。……いや、待てよ。ほんとは一年365日24時間、自分の好きにしていいんじゃないの? 毎日が休みであり、休んでいることがつまりは仕事なのだ。
8時58分に起きる。風呂で『愛でメシが食えるかって? 愛でこそ食えるんだよ』を読む。
金城幸政『愛でメシが食えるかって? 愛でこそ食えるんだよ』を読む。現状の学校教育は、受験に勝ち抜くための競争を教えるところ。「みんなで住みよい社会をつくろう」ではなくて、「世知辛い社会で自分だけが出世して甘い蜜を吸おう」という人間を育ててしまう。 https://t.co/1gT6pHA3hU pic.twitter.com/IegoQJmXN3
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 4, 2019
入浴時間は40分53秒だった。
銀座 篝のつけSOBAが急に食べたくなるが、月曜は定休日である。それと似たものを……と思って、タパス&タパスへ行って辛いカルボナーラのサラダセットをいただく。
御成のスターバックスへ移動して、小説の校正。今日は「猫」と「定食屋」。日記を書く。
六合公民館でアフリカンダンスの講習。今日のリズムは「ソンソネ」。複雑な三拍子に苦戦する。前回よりも腹筋が強くなっている感じ。息もほとんど上がらず、最後までついていけた。
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 4, 2019
〔日記〕三拍子に苦戦する - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/fOjwy5v206
「好きな男に『手料理を食べさせてあげたい』って思ったことないの?」
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 4, 2019
「『手料理でつなぎとめなきゃ』って考えてたことはあったけれど、『つくってあげたい』とは思わないなぁ」
〔日記〕私の手料理を食べさせてあげたい - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/Qu3wySOMK7
noteを書く。
立ち飲み屋で隣になった初対面のおじさんに、「結婚してるの?」と聞かれる。
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「結婚して子どもを産むのが女の幸せでしょ?」|野原 海明|note https://t.co/DJUgS8UUdz
過去の書評記事を手直しする。
仕事をしているときは「男性と対等に扱われたい!」とずっと思っていた。
— 野原海明(小説家) (@mianohara) March 4, 2019
「男には負けない!」と思って働く女は挫折する。〔書評〕藤本さきこ『お金の神様に可愛がられる方法』 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/BDSqNAWixQ
ジロウと駅で合流。雨の中、しばらく駅前で待つ。昨日も今日も、冷たい雨の中で待ちぼうけ。
とのやまへ。越の誉、ハツ、スナギモ、レバ、シロ。お通しはホタルイカと青菜の酢味噌和えだった。店主の遠藤さんが、「花粉症なんて昔は言わなかったんだよ。だから俺は花粉症じゃない。ただの ”春の鼻風邪” 」と言う。鼻と花をひっかけているのかもしれない。
ヒグラシへ。一ノ蔵常温、ジロウは冷酒。カレー屋の話などする。久しぶりにブルールームへ。クラフトビールを贅沢にワンパイントずつ。辛いピザトリチャーナ。マクドナルドでチーズバーガーとチキンクリスプを買って帰る。帰宅してから、泡盛を少し。23時15分に寝る。