〔日記〕四合は解毒しきれなかった
- あるだけの
- 酒をたべ
- 風を聴き
- 山頭火
私はうたふ、私をうたふ、自然をうたふ、人間をうたふ。
種田山頭火 其中日記 (八)
俳句は悲鳴ではない、むろん怒号ではない、溜息でもない、欠伸であつてはならない、むしろ深呼吸である。
2年前の今日はiPad Proを買う。ペンで書き込めるって、デジタルとアナログが融合したみたい。校正の赤入れが楽ちんになった。取材のときに音声録音しながら、該当箇所のメモが手書きで取れるのもいい。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 31, 2019
〔日記〕三人展とiPad Pro - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/9NZ69Hl1lo
去年の今日は、小川コータ&とまそんのライブと新井英一ライブが同じ日でかぶっていたのだな。さすがにハシゴは断念したのだった。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 31, 2019
〔日記〕小川コータ&とまそんのライブに行く - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/NByW1joShU
如月廿五日、晴れ。
文章力は筋力と一緒だ。毎日トレーニングしないと衰える。基礎体力が必要。ストレッチをしてランニングして筋トレして、それでようやく各種目の練習ができるように、小説にも基礎練習が必要だ。
10時31分に起きる。頭が痛い。昨日の体調に四合は解毒しきれなかったらしい。ムーンプランナーの個展、最終日だから渋谷へ行こうかと思っていたけれど、断念する。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。
ジェームス・スキナー『寝ながら稼ぐ121の方法』を読む。“起きていて、働いているときに稼ぐのではなく、寝ていて、休んでいるときに稼いだ方が良い。その方が絶対に気持ちがいい。”(第1章 水を汲むより川を掘る) https://t.co/jFDRWlAyzJ pic.twitter.com/wPlwcrLMmc
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 31, 2019
井上荒野『あちらにいる鬼』を読む。“乱杭歯があらわになるその笑顔を見て、わたしはようやく気がついた。この男はここにわたしがいることに――あるいはここにわたしといることに、すっかり度を失っているのだ。”(Chapter 2 1966 夏から冬) https://t.co/CFpOCrmq5H pic.twitter.com/1Mb12Xd2uq
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 31, 2019
入浴時間は1時間4分2秒だった。遅い昼に、竹扇へ行く。熱い山かけ蕎麦、ジロウはあんかけ蕎麦。あんかけ蕎麦は、宇宙だと思う。濃厚な黒いあんの中に様々な具が沈んでいるのだ。
買い物をしながら家に帰る。焼き鳥を買いたかったけれど、ヤゲンがなかったのでやめる。
帰宅して日記を書く。
今回のライブは、生きることの喜びを歌った歌が多かったような気がする。春の陽射しを受ける草木のような、晴れやかなみずみずしさを感じた。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 31, 2019
新井英一ライブイン鎌倉Ⅶ「はるはうららか、命の音風」を聴きに行く - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/QIaCWhXx02
ちょうど雲も切れて晴れやかな天気。帰りは桜道を歩いて帰ることにする。桜の下を人力車が走ると、明治時代に遡ったかのようだ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 31, 2019
〔日記〕桜道を歩いて帰る - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/11u33HNQV6
20時をまわった。もう一度買い物に出る。あぶり焼きチキンと空豆、スルメゲソ、おつまみ昆布を買って帰る。『さくらん』を読みながら独酌。
安野モヨコ『さくらん』を読む。『鼻下長紳士回顧録』を読んだら、こちらも読みたくなったのだ。蜷川実花監督による映画のシーンを思い出しながら。 あの透き通った鮮烈な赤を。https://t.co/nDIfmHTQC5 pic.twitter.com/znOTrZnZWf
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 1, 2019
23時30分に寝る。