醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕茫然と開けた口が好き

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  • ふいてあふれて
  • 湯烟の青さ澄む
  • 山頭火

今日も詮方なしに滞在する、私のやうなものでも、それは時間と旅費との浪費に過ぎなかつた。
よく降る、よく寝る、よく食べる、よく飲める、よく考へる。……

種田山頭火 旅日記

卯月廿日、晴れ。

朝から腹立ち全開。なんだと、言いたいこと勝手に言いやがって、それはテメェのことだろうが、いちいち上から言ってくんじゃねーよ、ばーろー、と脳内で悪態をつきまくる。

7時43分に起きる。風呂で『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』を読む。入浴時間は57分38秒だった。

昼はハングへ。牛チゲ鍋のセット、生青唐辛子追加。ジロウはコムタンのセット。バランのTシャツを褒められる。

ブックスモブロへ。6月末、ついに店を閉めてしまうのだそうだ。淋しい。写真技術関連の本を2冊と、九ポ堂のポストカードを買う。

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駅前のスターバックスへ。日記を書く。

新しい依頼仕事の見積もりを送る。天気がいいので、江ノ電に乗って新江ノ島水族館を目指す。

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相模湾大水槽のダイビングショー。

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ポニョのようにかわいいフウセンウオの稚魚。茫然と開けた口が好き。

閉館時間まで堪能。しばし防波堤を散歩。ゆうがたで飲み始める。五橋、大山、それから、名前を忘れてしまったけれど広島のお酒。お造り、こしあぶらの天ぷら。

満足して鎌倉へ戻る。筍へ。土佐鶴、ヤングコーンの焼いたの、きびなご。割引のお寿司を買って帰る。0時に寝る。