醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕魔術学校みたいで親近感

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  • なんぼう考へても
  • おんなじことの
  • 落葉をあるく
  • 山頭火

ぬけさうでぬけなかつた歯がぬけた、ほつとしたさびしさを味ふ、もう堅いものは食べられない、食べものの味がなくなつた、噛まなければ、噛みしめなければ物の味は出てこない、幸にして酒は液体、そして別物だ、流動のなかに酒のうまさはある。……

種田山頭火 其中日記 (七)

神無月十五日、晴れ。

のりんちゅさんのブログ、わかりやすくていいな。読んでいて楽しい気分になるし。見習おう。

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7時7分に起きる。睡眠効率100%。ようやく体調がよくなってきて、ぐっすり眠ったらしい。睡眠時間は9時間50分。今日は胃も痛くないし、動けそうだ。

風呂で本を読む。読んだ本は以下の通り。

依頼されている原稿を進める。体調不良で滞ってしまったなぁ。そろそろ一回提出したいのだけど……。

昼はジロウによる「やさしいタンメン風そーめん」。油や肉を控えめにし、野菜をくたくたに煮たあっさりスープ。

ジロウのパワーストーンヒーリングをする。三段階の基本セッションの一番最初に戻り、「チャクラの調整」から。

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元気になったらしいジロウは、カメラを抱えて意気揚々と海へ散歩に出掛けて行った。

溜めてしまった日記を書く。

書いているうちに、お天気のアプリが豪雨の接近を知らせる。もうすでにちらほら降り出していたので、慌てて洗濯物をしまう。浜へ写真を撮りに行っていたジロウは、40分近くも雨宿りをしていたらしい。

17時43分に切り上げて、買い物に出掛ける。しいたけ、木綿豆腐、鱈の切り身、昆布。それから家にあった長ネギで、今日は鱈ちり鍋。日本酒は、ジロウが呑み残していた菊水と、純米まなぐ凧。残った汁にご飯を投入し、卵でとじて雑炊にする。最後はチータラをつまみながら飲む。病み上がりゆえ、用心して二合くらい。

爛漫 純米 まなぐ凧 (秋田) 720ML 1本

爛漫 純米 まなぐ凧 (秋田) 720ML 1本

ハリー・ポッター、実はちゃんと観たことがなかったので、Amazonのレンタル機能で見始める。ここのところ受講しているパワーストーンの講座が、魔術学校みたいで親近感を覚えて。

途中で酔っぱらったジロウが「20代の女子と友達になっちゃった~」とごきげんで帰って来る。風呂に入って、23時47分に寝る。