〔日記〕わづかだ
- 柿の葉柿の実
- そよがうともしない
- 山頭火
中央図書館で予約していた本を受け取る。館長にばったりと会う。
和田塚から江ノ電に乗って稲村ガ崎へ。和田塚駅は、鎌倉駅まで「わづかだ」なんてつぶやく。
Think Space でひたすら執筆。夕方、行き詰まってSkype会議。もっとのびのびと書いて良いことがわかる。一気に「はじめに」を書き上げる。
晴、といつても梅雨空、暗雲が去来する。
種田山頭火 行乞記 (三) 一九三二(昭和七)年]
今日は寺惣代会が開かれる日だ、そして私に寺領の畠を貸すか貸さないかが議せられる日だ。
昨夜もあまり睡れなかつたので、頭が重い。
アルコールよりカルモチン――まつたくさういふ気分になりつゝある、飲まないのではない、飲めなくなつたのだ(肉体的に)、意志が弱いと胃腸が強い、さりとはあんまり皮肉だつたが、その皮肉も真実になつたらしい、少くとも事実にはなつた、健全な胃腸は不健全な飲食物を拒絶する!
釈迦でハジちゃんのおすすめの日本酒。ヒグラシへ移る。一見さんのおじさんたちをいじめる。常温、樽酒、キュウリのおしんこ。酔っ払ったジロウを回収して帰る。