〔日記〕ワガママに自己チューに好き勝手に
- いちじくの葉かげがある
- おべんたうを持つてゐる
- 山頭火
霧雨、ぼうとして海も山も見えない。
種田山頭火 行乞記 室積行乞
陰暦卯月三日。
他人に好かれようとする人生は終わり。
誰かに褒めてもらおうとする人生も終わり。
ワガママに自己チューに好き勝手やろう。
堂々と嫌われ者になろう。
いつもポケットに入っている薄くて小さいノートには、やりたいことリストがびっちり書いてある。
10日間くらいでページが終わるので、そのたびに新しいノートに書き写す。
書き写すのが手間だから、「ちょっと違うかもしれない」と思うものはそのときに弾かれる。
1日の中で、手持ち無沙汰になって心が浮く瞬間があったら、スマホを見る代わりにノートをぱらぱらとめくってみる。
夜、布団の中で電気を消す前に見る。
朝、布団から出る前にまた手に取って見る。
シムシムジャパンの「オイルケアはじめてセット」が届いた。
ブログを書く。
サンレレも届いた。
講演資料を作らなくちゃいけないんだけれど、ぐったりとしていてやる気が出ない。
とりあえず、届いたばかりのサンレレを弾いてみる。
胃が痛いというジロウとともに家を出る。
信号機がすっかり潮風で錆びていた。
駅前で解散。イヤホンを忘れてきたことに気がつく。
家に取りに戻る。すっかり仕事をする気がなくなって、買い出しに行く。
またケンタッキーフライドチキン。
チリソースを買ってきてかける。
- 作者: 吉本ばなな
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2015/10/07
- メディア: 単行本
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ふなっしーへの愛にあふれていた。
吉本ばななの他の小説も読み返したくなった。
トマト丸かじり、赤ワイン。
ひさしぶりにゲームをしてから眠る。