野外アングラ劇団「水族館劇場」を退団しました
2017年の5月の終わりに座長の桃山邑と面談をし、翌6月に入団。
一年に満たない短い期間でしたが、水族館劇場からの退団が決まりました。
ヨコハマトリエンナーレのヨコハマプログラム「盗賊たちのるなぱあく」を劇場として上演された「もうひとつの この丗のような夢 寿町最終未完成版」で人生で初めての舞台を踏み、2017年の瀬から2018新年のさすらい姉妹のキャラバンに参加。
その短い劇団員としての日々は、私の人生を大きく変えるものになりました。
本来なら、三重県芸濃町「望郷オルフェー終わりなき神話の涯にー」から新宿花園神社「望郷オルフェー来たるべき追憶の後にー」まで出演するはずでしたが、穴を空けてしまったこと、関係者の皆様には深くお詫び申し上げます。
私には、芝居に人生をかけることはできなかった。
でも、もがいて逃げ惑った先に、本当に命をかけなくてはならないものへの覚悟が決まった。
観劇に足を運んでくださった皆様、支えてくださった皆様、ありがとうございました。
水族館劇場を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
舞台の上から私も客席に戻り、エールを送り続けたいと思います。