〔日記〕そのコートに合う鞄を持っていない
- 一杯やりたい
- 夕焼空
- 山頭火
俳句は一生の道草とはおもしろい言葉かな。
種田山頭火 行乞記 三八九日記
師走廿七日、晴れ。
久しぶりに名刺交換をした。Facebookをまたビジネス仕様にしようかと少し迷う。ビジネス仕様? それは、「誠実なライター」に見えるように整えるということ? だとしたら、それは私ではない。だからやっぱり、そんな見せ方をしちゃいけない、と思いとどまる。
8時13分に起きる。本棚の書類を収納する場所を入れ替える。昼はBaan Hua Donでセンヤイ・トムヤムガイ。ジロウは新しいランチメニューの、スープとカレーのセット。
御成スタバへ。小説の手直しをして、日記を書く。
久しぶりに現れた人に「海明ちゃんはまだ二十代だよね?」と言われて、「一体いつの話してんですか?」とキレる。酔っ払うと沸点が低い。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) February 1, 2019
〔日記〕帰ろうとしたらコートが見当たらない - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/u6VVWT1nUZ
大船に出る。春っぽい服が欲しくなったのだ。ユニクロで、Vネックの白いセーターをチェックする。SM2で白いコートが70%オフだった。これは! と思うものの、そのコートに合う鞄を持っていないことに思い当たる。結局何も買わずに鎌倉へ戻る。
再び御成スタバに入って、溜めていた日記をもう一つ更新。
Spotifyでちょうど七尾旅人の「スロウ・スロウ・トレイン」がかかる。「湘南新宿ライン 闇を切り裂いて走れよ」と、口に出さずにそっとつぶやく。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) February 1, 2019
〔日記〕「湘南新宿ライン 闇を切り裂いて走れよ」 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/RLaACW3BgU
力尽きて、メールチェックをして終える。
筍へ。土佐鶴を三合、牛すじの煮込み、寒ブリの酢〆、鶏そぼろ丼。帰宅して、煮干しを囓りながら『新世紀エヴァンゲリオン』を読み返す。
- 作者: 貞本義行
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21時49分にするっと寝る。