〔日記〕霊石にご挨拶
- 葉の青さに
- 青蛙
- ひつそり
- 山頭火
ねた、ねた、とてもようねた。
種田山頭火 行乞記 大田
オミキ! 昨夜の残りの焼酎一杯!
今日からまた行乞の旅へ出る、歩け、歩け、たゞ歩け、歩くことが一切を解決してくれる。……
去年の7月28日は、島森書店でMONOの消しゴムみたいな、スケルトンの修正テープ「MONO note」を買う。昔懐かしカセットテープのようにも見える。かわいい。
— 海明(ミア)猫又ヒーラー (@mianohara) 2020年7月31日
〔日記〕金髪の威圧感、さすが - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/2jryg0FLz2
火曜日、宮古島滞在3日目。今日も天気は降ったり晴れたりらしい。海の上にぽこぽこ並ぶ雨雲から雨のカーテンが降り注いでいるのが見える。絵に描いたような雨雲だ。晴れと雨との境界線。今日は、図書館に行ったり博物館に行ったりしよう。月曜日は休みだったから。
日記を更新する。
日記更新。サイキックの仲間が鎌倉へやってくる。口調が馬鹿丁寧で硬い。あれ? こういう人だったっけ。「養成講座の受講料、元取れてますか?」という話題が出て来たときに「おや?」と思ったが、ビジネスへの勧誘が主目的でいらっしゃったみたいだ。https://t.co/OaUYsE7Opz
— 海明(ミア)猫又ヒーラー (@mianohara) 2020年7月28日
菊栄食堂でみそ汁(500円)。沖縄でいう「みそ汁」とは、具だくさんの味噌スープに山盛りのご飯がついた定食のこと。汁には肉、半熟玉子、玉葱、キャベツ、練り物などががっつり入っている。それと、お新香がついてきた。
漲水御嶽の白猫さんは、参拝者が手水の蛇口をひねるのを待ち構えている。
御嶽の使いのような白猫さんは、参拝者が蛇口をひねるのを待ちかねています。 pic.twitter.com/jK1LH49C7O
— 海明(ミア)猫又ヒーラー (@mianohara) 2020年7月28日
宮古島市未来創造センターに立ち寄り、郷土資料を堪能。物件の近所の歴史について調べる。
図書館にくっついたカフェでホットコーヒー(100円)。宮古島文学賞というものがあるらしい。応募してみようかな。
野原岳(のばるだけ)に分け入って、霊石(たまいし)にご挨拶。
城(ぐすく)の遺跡から宮古島全貌を眺める。この辺がたぶん、宮古島でもっとも標高の高い場所。
来間島へ渡る。直径1キロくらいのコンパクトな島。展望台にいたデカすぎる蜘蛛にビビる。
ジロウは雑貨屋さんで、ウミガメの絵を買ってきた。店主さんが描いたものらしい。額付き。
岬をぐるっとドライブしながら、物件をもう一度見に行く。玄関の花に出迎えられる。
市街地に戻る。「島火」でオリオン生、鶏たたき、ニラつくね鉄板焼き、古酒ロック。呑んでいる間に、すごい雨が通り過ぎる。
なみ吉へ移動する。琉球王朝のボトル、アーサーの天ぷら、ラフテー、海老の塩焼きを堪能。コンビニでオリオンビールとミミガーを買って宿に戻る。選択肢ながら、ずいぶん高い位置にある蠍座と、北斗七星を眺めて呑む。