〔日記〕お金を払って働く?
- 電線といつしよに
- 夏山越えて来た
- 山頭火
△この窮乏、そしてこの自由、食ふや食はずの私であるが、私は行きたいときに行きたいところへ行く、天は二物を与へないといふ、まつたくその通り。
種田山頭火 行乞記 室積行乞
陰暦卯月十七日、活力低い。
マーマーマガジンで募集された、服部みれいのマネージャー&アシスタント求人情報が批判されたのを見て、働くこととお金のことをぼんやりと考える。
労力を時間で区切ってお金をもらうアルバイト。
お金はもらわずに、お試しで働くインターン。
そして、「お金を払ってでも働く」ことについて。
服部みれいアシスタント募集について、少し説明を追記しました https://t.co/XlVw3P00A2 AI(人工知能)が存在するような世の中になる今、人間が働くということの意味が本気で問われると考えています。そういったことを鑑みての、挑戦の意味を込めての募集です。ご理解いただけますと幸いです みれい
— マーマーマガジン(公式) (@murmur_mag) 2018年5月30日
「働く」という言葉には、「労力を提供して(大変な仕事を代わりにやってあげて)報酬をもらう」というイメージが強くついている。
「お金を払ってでも働きたい人求む!」という表現は、そういう労働のイメージで考えていると、搾取されるようにしか感じられないだろう。
これがもし、「マーマーマガジン留学」とか、「服部みれい大学」とかいうような名前で募集されていたら、ここまで炎上はしなかったのではないだろうか。
でも、そういうことじゃなくて、もっと「生き方」の新しい定義みたいなことを試みたかったのかなぁ。
のんびりと起きて、ノートの切り替え作業をする。
なんとなく怠くてやる気が出ないので、外出せずジロウを玄関で送り出す。
曇っていて肌寒い日が続くと、どうも調子よくないみたい。
最後に残った文庫本の整理。
年に一回くらいは、すべての本を床に広げてホコリをとって上げるのがいいのかもしれない。
買い物に行って、酒と焼き鶏(ヤゲン4本)と鮭トバを買ってくる。
注文していた本が届いたので、家で読みながら酒盛り。
- 作者: 吉本ばなな,奥平亜美衣
- 出版社/メーカー: マキノ出版
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家で一人で本を読みながらダラダラと呑むのがいちばん好きかもしれない。
久しぶりにゲームをしながら寝落ち。