〔日記〕スケッチブックを広げて唸る
- 蛙がうたうてゐる
- 朝酒がある
- 山頭火
酔中夢なし、ほつかり覚めて、飯を炊く、そして酒を飲む。
種田山頭火 行乞記 室積行乞
今日一日のさびしさは飯の生煮であつた。
陰暦卯月十八日、活力低い。
寝ているうちにジロウがガサゴソと、大量の紙ゴミ(巨大な段ボールや長年溜まった書類の山)を出してくれた。
何往復もしなくちゃいけないと思っていたから大変ありがたい。
バリバリ仕事をしていたときに登録していた有料のWebサービスや新幹線のEX予約会員をどうしようか悩む。
またそれらが活躍してくれる日が来るだろうと、解約せずに残して置くことにする。
それらに使われるのじゃなくて、使いこなす働き方をしていこう。
とりあえず、近々、東海道新幹線にもまた乗ってみようかな。
だるくて全然起きられなかった。
のんびり起きて、がっつりブログを書く。
新しい小説の構想。
スケッチブックを広げて唸るところで終わる。
ヒグラシへ。
マグロ中落ちと鶏モモの柚子胡椒焼き。冷酒を二合。
帰ってきてもまだ明るい。
忘れていた布団を取り込む。
遠くに見える逗子の花火を見ながら、サンレレを弾いて唄う。