〔日記〕朝まで読み切る
- 乞ひあるく旅の
- いやになつた
- バスのほこり
- 山頭火
暮れて急いで道を間違へて、岩国の馴染の宿(昭和二年にも四年にも世話になつた)へ着いたのは八時頃だつたらう、地下足袋をぬぎ法衣をぬいで、やれ/\、「周東美人」を二、三杯ひつかける、どうも酒はうますぎますね。
種田山頭火 行乞記 広島・尾道
葉月五日、雨。
わりと早起き。
ガラクタのように溜まっていたゴミを出した。
どうも気持ちがふわふわとして集中力に欠ける。
布ナプキンを追加で注文した。
日記を書いて、
UNIQLOでスカートを見て回る。今年流行っているっぽい「ミモレ丈」という、ふくらはぎの真ん中まで隠れるスカートは、背の低い私が着ようとするとマキシ丈になってしまう。
— 海明(ミア) 小説家/パワーストーンヒーラー (@mianohara) September 14, 2018
〔日記〕ミモレ丈がマキシ丈になってしまう - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明(@mianohara) https://t.co/uizwYKTXN4
小説を書く。
さあ、あとは簡単だ。
— 海明(ミア) 小説家/パワーストーンヒーラー (@mianohara) September 14, 2018
何軒かハシゴを重ねて、最後に私の部屋へ行けばいい。
高橋とそうしたみたいに。
誰かに触れたくて仕方なかった。誰かの肩にしがみつきたい。こんな私の体にも、需要があるのだと教えて欲しい。
白濁(三十三) - 終わらない夏 - g.o.a.t https://t.co/JTvakxLsTv
どうにもやる気が出ない。
出勤するジロウと一緒に家を出て、図書館へ行く。
予約していた『星を継ぐもの』が届いていた。
- 作者: ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1980/05/23
- メディア: 文庫
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スルメ、小松菜のツナマヨがけ、日本酒、納豆かけご飯、海藻のすまし汁。
ちょっとだけ寝てまた目を覚まし、『星を継ぐもの』を読み続ける。そのまま朝まで、読み切ってしまった。