2018-01-01から1年間の記事一覧
ジロウの連休3日目。特に予定もなく、ぷらりと家を出る。 竹扇でお昼。カレー南蛮を太いうどんで、生卵を追加して。ジロウは鍋焼きうどん。 江ノ電に乗って江ノ島水族館へ行くことにする。
のそのそと起きて来たジロウから、思いもよらない朗報を聞く。 願掛けに行っていた神様たちのところへお礼に行くことにする。
20時には寝てしまう日々を送っているというのに、朝は朝で全然起きられない。 12時間くらい寝て、それでも、布団からべりべりと体を引き剥がすようにして起きる。 布団の中でFacebookを見ていると、おれが行くはずだった場所で仕事をしたり舞台に立ったりし…
とても暖かい。二十歳の秋に買った白いトレンチコートを久しぶりに着る。 袖がぼろぼろになりつつあるが、これを着ていると、風のようにどこまでも独りで行ける強さを思い出す。
精神科医に、会社のことだとか、芝居のことだとか、夢には見ないかと訊かれる。 確かに、夢には見る。でもそれは悪夢ではない。
ブログで日記を再開してから一年が経ったようだ。
いつかパソコンを新調しようと思っていたが、「いつか」じゃだめだ、お金が入ってくるのを待っていてはだめだ、と思い直す。
精神科へ診察に行く。わりと空いている。 初診の日にものすごく混んでいて、予約無しの飛び込みも3件重なったのは、満月の上に皆既月食だったからだろうか。電車も人身事故で止まっていた。
今日はジロウはお休み。一緒に久里浜へ行く。 ジロウが実家へ行っている間、エクセルシオールで書き物をする。ロータリーを見下ろす眺めの良いカフェだ。 ここは、小説『なぎさ』の町である。
裏NovelJamが無事〆切に間に合ったら、BeatsXを買おうと思っていた。ちょっといいなぁと思っていたら、これまで使っていたiPhoneSEの純正イヤホンが断線しかけていたから。
裏NovelJamの〆切。思い立って図書館に資料を借りに行く。 御成スタバへ。日曜だからやっぱり混んでいる。カウンター席に、かろうじて一席空席を見つける。身を縮めて小説を書く。
目が覚めると慌てて飛び起きてパソコンを開き、夢をEvernoteに書き留める。そうしているうちに風呂が沸くので、本を読みながら一時間ほど湯船に浸かる。洗濯をしてひと息ついたら、あらためてEvernoteを読み返し、「てにをは」や語尾、ミスタッチを直して、n…
頼まれると、やってあげたくなってしまう気質であるらしい。喜んでもらえたら嬉しいから、頑張ってしまう。 でもそれは、果たして自分の歓びであっただろうか?
まだまだ自分は大丈夫だと思っていた。軽いウツに過ぎないのに、病院を受診したら申し訳ないなんて考えていた。でも、「10月のまだ軽い状態のときに、一度病院に来てみたらよかったですね」と言ってもらう。そうなのか、「ちょっとおかしいかも?」っていう…
私、野原海明(のはら・みあ)は、2018年1月31日をもってアカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)の役員を退任し、退職することとなりました。 スタッフとして加わってから3年、取締役に就任してから3ヶ月。こうして文字にしてみると、我ながら早すぎ…
気がついたら、すぐ投稿できるくらいの小説が溜まっていた。リハビリのように、Twitterで小説を書き溜めていた。毎日、最低でも140文字弱は書き続ける。くらだらなくても、駄作でも、なんでも構わない。ある程度溜まったらnoteにUPする。それもようやくリズ…
ガーンと、漫画みたいに頭の中で音がした。それは、ショックでありながら、解放に近い感覚だった。
さっと上着を羽織って大谷ビル2階へ。ヒグラシは今日はかおりさん。いつもと変わらない顔ぶれ。冷酒、常温。ゆで塩豚、タイカレー。
中世で、女性を呼ぶときの「○○御前」という名称は、盲目の女芸人「瞽女」に通じているのか。瞽女に関する本を集め始める。
久保田潤画伯による、ソトハラ尊師の図。ヒグラシ文庫にて激写。
ふと開いたiPadの向こうで、登美丘高校ダンス部が映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This is Me」で踊っていた。ずっと自分の中で繰り返し続けていた言葉が、字幕に流れていた。
雪空、 痒いところを 掻く 山頭火 復帰一週間前から、少しずつメールを読み始めて、リハビリのように仕事に戻っていこうと思っていたが、とてもそんなふうにはならなかった。最後の一日。朝日が昇ってくるのが恐ろしい。こんなにも美しい日の出なのに、朝日…
とても、迷っていた。仕事は順調だし毎日は面白い。でも、このままではいけないと思っていた。どう生きていくのか? それを繰り返す日記の中で求めようとしていたのかもしれない。